酔っ払った~ | 作者と本

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良書紹介

来年の干支は兎。

三つ目小僧の「今までは仮免許でした。」発言に瞳孔が2倍になってしまった方もいたかもしれません。

ためらいもなく法人税引き下げを実行に移し、財源が足りないなどと、国民を騙す妖怪は、来年も、

危険な運転を続けて行きそうです。来年は「仮免許は、実は、仮兎許でした。」と正直な答えを期待し

ています。これ以上どうこう言っても始まりませんが、多くは、騙されたままです。

(瞳孔=どうこう)←お願い気がついてください。

優遇措置を利用し、特に海外現地法人を設立してきた日本の大企業にとって法人税は、トータルで比

較すると先進諸国の中でも格段に低かったのです。

それなのに、引き下げるのですから、毛”毛”毛”の毛”。

大企業の豚の貯金箱は、破裂しそうなほど、膨らんでいます。

それでいて、賃金に反映させない、よって家計が潤わない。それで節約する。だからデフレから抜け出

せない。生えない。否、抜けられない。それが、1990年代から、真綿で首を絞めるように続いてい

るのです。

国に財源はあると思います。

特別会計の事業仕分けは、酷過ぎですね。まったく、斬り込んでません。

戦いの舞を踊り、そのまま、忘年会に突入してしまったかんです。やり直し。

直す人が直す人であって欲しかったのですが、不合格でした。



それで、それはあると思います。



さらに特別会計以外にも、財源は、驚くほど、有り余るほど、あるはずです。

ネットでよく話題に上る怪しげな宗教法人への課税をする事ももちろんですが、もっと、もっと大きな

ものを私たちは、忘れがちです。合法でない何十兆とも言われるアングラマネーが、いつも蠢いている

のです。

これだけの監視国家が構築されてしまっているのに、なぜ、いまだほとんど目を瞑ったままメスを入れ

ないのか?

これでは取り締まる側も取り締まりを受ける側もあれもこれも同じあなのムジナと想像したくもなるも

のです。

どんがんどんがらがった。

でも、ここは、危険地帯です。

そこで、大号令を掛けられる勇気凛々の人物が注目され、攻撃されるのです。

三つ目小僧が三回転ジャンプを跳ぶ気が無いのなら、トリプルさる子サルコウに

挑戦してくれる人物に期待したくなるのです。私。

(私=わたくし)