いつか見た景色と似ている歌が
私達の中に響いてきた
間違えないように何度も練習
卒業式で歌えるように

ねぇ 在校生の心に届くように
これからの私達の背中を見せるように

覚えたての歌が響く体育館
思い出すのは今までの教室
何を話したか 友達のこととか
部活への懸命さの自分の姿とか


風が吹き 通り過ぎる校庭で
ボールを蹴るあなたを見てきたと
思い出しながらに歌った名曲
あの日の夕暮れがよみがえる

ねぇ 在校生が同じように感じて
これから上級生になる彼らを見ていた

覚えたての歌が響く体育館
懐かしい日々が胸に届くから
歩いた廊下や笑い声が鳴って
時計の針が黒板の上で動いてる


思い出すのは今までの教室
溢れ出す涙にあなたが映ってる


覚えたての歌が響く体育館
懐かしい日々が胸に届くから
歩いた廊下や笑い声が鳴って
時計の針が黒板の上で動いてる