下の子が、
出動前に私が楽しく朝ドラを観ていると、
「ポリコレのプロパガンダの番組!」
と一刀両断するではありませんか。
私は法学部卒ですが、今から40年と少し前でも、
法学部は男子の方が多かったのですが、
…母校は、ミッション系の自由な気風で隣の国立大法学部と比べると女子の割合も高く、
何より系列の中高一貫校も、男子部、女子部では、女子部の方が偏差値も高いというところでしたので、
校内では女子が頑張っている感じでした。
しかし、社会ではまだまだ女子は…。
で、社会と闘って来て、まだまだ十分ではないですが、今の社会がある!と思うので、
今回の朝ドラ「虎に翼」のような黎明期の、
女子の頑張りを描いたドラマも、
…決して真実そのままのノンフィクションではないですが、
…好感を持って、楽しく視聴しているのに、
ポリコレのプロパガンダ???
とは…。
はて?!
となってしまう私なのでした。
※ ポリティカル・コレクトネス(英: political correctness、略称:PC、ポリコレ)とは、社会の特定のグループのメンバーに不快感や不利益を与えないように意図された政策(または対策)などを表す言葉の総称であり、人種、信条、性別、体型などの違いによる偏見や差別を含まない中立的な表現や用語を使用することを指す。「政治的正しさ」「政治的妥当性」などと訳される。(Wikipediaより)
※ プロパガンダ(羅: propaganda)は、特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為の事である。(Wikipediaより)
今時の若い方々は…。
こんな言い方はしたくはないのですが、
昭和初期の、
親や旦那さんが、娘や妻を女郎に売り飛ばす、
ことができた時代は、想像もできないのかな、
と思いました。
女子の苦労話が、
ポリコレのプロパガンダととらえられるとは。
義母のおかげで、
…決してお金を出してくれたなんてありがたい話ではなく、息子夫婦に子らの高等教育は当然のこととして要求〜、
だから私にも、
ゲタの鼻緒を針金ですげかえて働き、息子を医学部出したとかいう知人の話をしまくった義母です。
義母、お前は何か我慢してきたんか?!
100グラム800円以下の牛肉は食べない、食べられない!と豪語していた義母です。
…おかげで、
我が家の子らは、
お金がない、大学進学できないかも???なんて思いをすることもなく…。
「事情があって、みんながみんな進学はできないんだよ、わかれよ!」
と、心の中で呟く私でした。
議論しても誰かさんと一緒で、…。
私は、奨学金を借りたり、貰ったり、
当然、バイトもして、卒業したので、
オサムや子ら、義姉子たちとは、違うのです。