精神科の現役看護師!

 

発達障害の息子を育てる

☆3児のママ☆

 

メンタルサポートアドバイザー

櫻井ふみです♡

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息子がリスペリドンを飲む理由

それは、うつ状態からの回復を

見込んでいるとともに

「チック」症状があったからです。

 

リスペリドンは抗精神薬として

統合失調症にも使います。

鎮静効果があり

衝動をコントロールします。

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あえてそれを内服する理由は

発達障害でチック症状が

出る事があるからです。

 

チック症状は様々な種類があります。

・運動チック 

まばたき、顔をしかめる、口をゆがめる・とがらせる、

舌を突き出す、鼻をピクピクさせる、

首を左右に振るといった動作性の症状

 

肩をびくっとさせる、地団駄を踏む、

飛び上がるなど顔や首以外の

部位にも起こる場合があります。

 

・音声チック

咳払い、鼻や舌を鳴らす、

叫びや単語を連発するなどの

音声性の症状

 

に大きく分かれます。

(症状は人それぞれです)

 

原因は

不安や緊張、興奮、疲労などが

誘因となりやすく不安などのストレスや

強度の疲労によって悪化しやすく、

心身ともに落ち着いている状態のときは

症状がでない傾向にある。

 

とされています。

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今回、チックについてお話を

しようと思ったのは

息子が発達障害の発見のきっかけに

なったことのひとつにチック症状が

あったからです。

 

チックは親の愛情不足だと

言われている時期がありました。

 

子どもが愛情不足だと

感じているから出る症状だと

言われていたからです。

 

しかし、それだけではありません。

不安や緊張などの精神的なストレスが

原因となることが多い病気のため、

傷つきやすかったり、敏感に感じやすかったり

するタイプの性格が、チック症の原因となってきます。

 

発達障害とチック症は

密接な関係があると考えられています。

 

軽度の場合はほとんど治療はしません。

中等度や重度では内服薬の

必要があります。

 

息子の場合は

リスペリドンというお薬が

処方されました。

 

それほど重度だったのです。

 

例えば

息子は、咳チックといって

ストレスがかかると咳が止まらなくなり

風邪かと思って鎮咳薬や去痰薬など

一般的な風邪薬を

長い間飲んでいました。

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しかし

少しも良くならず

発達障害の診断を受けた

時に咳が止まらない息子を見て

「チックがでているね」と

言われました。

 

ストレスがかかると咳が出る。

 

本人も咳をしたくてしている

わけではなく、コントロール

できなかったのです。

 

しかし周りからは

「わざとしている」

「都合が悪くなれば咳をする」と

言われて悩んでしました。

 

咳が出ると嫌な事はしなくて

よくなると思っていると

勘違いされて「わざと咳するなよ」と

言われたこともありました。

 

そして眠っているときには

咳は出ないのです。

 

眠りに入るまでは咳をして

眠ってからは咳が出ない。

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喘息などは身体が温まって

きたり気温が変わったりすると

寝ていても咳が出ます。

 

簡単に言うと

冷気や乾燥で咳が止まらなくなります。

また副交感神経が優位になり

身体の緊張がほぐれる事で

気管が狭くなり咳が出やすくなります。

 

しかし、眠っていて

身体の緊張がなくなり

咳が出なくなるということは

「チック」を疑う目安になります

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その、長引く咳は本当は

チックなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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