2024/6/18-23 〜名作ドラマのできるまでで賞〜 | 「ホシクズシムペー」のリンリンランランソーセージ日記

「ホシクズシムペー」のリンリンランランソーセージ日記

のんびり日々の事を書いています。のほほん⊂⌒っ´ω`)っ




こんにちは〜(^o^)/


やはり梅雨という事でよく雨が降ります((゚〰゚))ただ途中で止んだりすると、傘を忘れそうになるのは困ったものです










では、今回は日記ブログを書かせて頂きます〜*\(^o^)/*というかあるドラマの感想を書きたくて


ではその前に、いつもの近況振り返りをしますとφ(・∀・*)




いや前回の日記ブログから間が空いてないので、特に変化はないです(^_^;)


忙しいながらも、じりじりと成長を感じられる日々ですかね└( 'ω')┘本当に少しづつクオリティアップしてる気がします


休息を多めにとりつつ、できれば最速で能力値をアップさせたいなと思うだけです≡┏( `Д´)┛体調を崩すのだけはご法度です




では早速テーマを上げて書いていきます(*・∀・)σ


今回のテーマが「アンチヒーロー」になります(*^^*ゞ










先週の16日に、ドラマ"アンチヒーロー"の最終回が放送されまして≡┏( ^o^)┛そちらリアルタイムでかぶりつきで見てました!


一応今期のドラマは色々見てて、最後までわくわくして見てたのが、このアンチヒーローでした(σ>ω<)σ




そしてですね、TVerの方では現在、スタッフさんのオーディオコメンタリーが配信がされてて│・∇・)そちらがめちゃめちゃ勉強になりました


その僕は、出来上がった作品だけしか見てないので、それを作るのにどれだけの労力がかかってるのか知らなかったんですがσ(・ω・*)


オーディオコメンタリーを見てると、そこまで入念な準備をしてるのか!Σ(゚艸゚〃)とビックリする事ばかりでした!!




そこで話されてたのは、プロデューサーさん、監督さん、演出家さんの御三方だったんですが


裏方と言われるその方々も、やはりクリエイターなんだなと感じました(*´-`)


今回のお話のメインは、その御三方と4人の脚本家さんプラス、役者さんで話し合って出来たものなんだと思いましたね(´・∀・` )


超トップのドラマの現場というのは、とんでもない才能の集まりなんだなと思います│ω°)










ではここからは内容の感想を書いていきますがm(*_ _)m


今回のブログは、アンチヒーローを見てない人にはなんの事やらの内容になります_|\○_ただただ僕のアンチヒーローへの愛を語るだけの回です


ドラマは見ないのよという方には、全く興味のない話になりますので、そこら辺はご容赦ください(。-人-。)


またこちらのブログ、ネタバレを多分に含みます_|\○_気になってて、これから見るかもという方も、読むのは控えて頂いた方がいいかと思います






ではその内容についてですが│・∇・)


とにかくですね、タイトルにもあるように、この作品は


どんな手を使ってでも、仮に嘘をついたとしても、なんとしても悪を成敗するという


若干黒いヒーローのお話です(^_^;)爽やかな勧善懲悪な話ではありません




またその悪を成敗という事についても


僕は納得してますが、本当に成敗したのは分かりやすく悪なのかという説もあります( ̄▽ ̄;)まぁ物語上、しっかり悪に仕上げてるんですが


僕が今まで見てきた名作の全て言えることなんですが


正義の敵役には、またそれと対極する正義があるという、非常にどちらから見ても納得できるお話でしたヾ(〃^∇^)ノ




一応ヒーロー側は、人の命を救う大義名分がかかってるので、まぁ今回はこちらが正義になると思いますが


その手段・物語は、どっちが正義が分からない場面もあって(^_^;)最後のあるシーンは、本当にこれで良かったのか?とまで個人的には感じました(笑)






ただ僕がアンチヒーローでいちばん感動したのは、ちょっとネタバレになりますがm(*_ _)m


最終回の主人公のセリフで、「ともに地獄に落ちましょう」というのがあるんですが(゚Д゚)


もうこの物語は、とにかくこれに尽きるんです(σ・ω・)σ




仮に刺し違えても、おまえだけは絶対に許さないという、自己犠牲の愛の物語なんです(T_T)


これが綺麗なハッピーエンドなら、万人受けするのでしょうが、今回はそーいうお話という事で(^_^;)僕は楽しめたし感動したし納得したから、いいんですけどね






またこのアンチヒーローで、個人的に一番熱かったのは


もう圧倒的なネタバレになりますが_|\○_




この物語に出てくる、敵役の腹心、木村佳乃さんが演じる緑川というキャラクターが


実は物語の始まる前から、主人公側の人間だったという事でした(σ゚Д゚)σ


最後の、「人を取り締まる検察こそ不正があってはならない…!」と静かに言い放つシーンは、ゾワッとすると同時に、涙無くしては見れませんでした!(>︿<。)この物語の1番カッコイイシーンだと思います




あと時代だなと思うのが|ω・)


名前に色の入ってる人物は、みんな主人公(ヒーロー)側の味方である、という考察がSNS上で飛び交ってて(。-∀-)


いつ緑川さんが裏切るんだ!(`Д´≡`Д´)と
思いながら見てての、最終回のこのシーンだったので


この場面は、緑川さんキター!!(゚∀゚)という感じでした♪最後の結末に僕は大満足です‼️












でここまでで既に、ブログが長くなってますが_|\○_


ここからは、ドラマ製作の方に感じた事として


主にスタッフさんのオーディオコメンタリーを聞いて、思った事で




そもそも、このアンチヒーロー、2020年に話が持ち上がったものだそうで|ω・)


撮影自体も今年の1月から始めたそうで


もうとんでもない準備期間を経て、今回のドラマ製作に繋がってるみたいなんです(;´Д`)1本の物語を作るのに、ここまでの時間とお金をかけるものなんだ




また脚本家の方も4人、そして監督に演出家の方


またドラマを撮影するために使う、最新の撮影機材


そして、それらを使いこなすスタッフさん、小道具・舞台を作る美術さん、それを支える大勢の裏方さんたちだったり






役者さんの方に関しても、出てる方は超一流の有名人ばかりなんですが*\(^o^)/*


オーディオコメンタリーを聞いてると、その内容も凄まじくて(゚ロ゚;)




まず役者さん自身が、実際撮影をする時にアイデアを出してるようで│・∇・)


脚本家・監督だけでなく、役者さんもかなりストーリーのニュアンス・世界観に関わっている事と(゚Д゚)




シンプルに能力として|ω・)


撮影終盤で、敵役の野村萬斎さんが1日で20シーンほど撮る日があったようで│ω°)


台本にして20ページなんだそうですが、そのセリフがバッチリ入ってたとの事で( ̄ω ̄;)


もう凄すぎて、それがどのくらい大変な事なのかも、僕には想像もつきません(?ω?)20ページ分のセリフを暗記?身体に入れる?とは




また今回、辛い状況に置かれてる人物を演じた、緒形直人さんですが


今回の役に臨むにあたって、9kg痩せたそうなんです(;´Д`)そんな事して、人間として体調とか崩さないのかな…




また物語の序盤に、一ノ瀬ワタルさん演じる尾形について、監督さんスタッフさんで話す時に


呼び捨てでそれを呼んだ時に、緒方さんに誤解されないかを心配するような事を、オーディオコメンタリーで話されてたんですが


それはつまり、とても呼び捨て呼ぶのははばかられる、役者さんとしての姿勢があるから、そんな心配をスタッフさんはするのだと思います( ̄^ ̄゜)裏方さんは役者さんの全てを見ています


今回は主役という事ではありませんがそれでも、誠心誠意その役を全力で演じる緒方さんに、凄まじさを感じずにはいられませんでした(ノД`)・゚・。




役者さんの方だけでも、そーいう超人的な事をやってのける方々が集まって、今回の作品ができてるんだなと思います(*_ _)


名作ドラマは一日にして成らず、1人にして成らずなんだなという事だと思います(*´-`)






いや他にもですね、赤嶺を演じた北村匠海さんの物語後半への役への入り込み方


普段は本当に可愛らしい堀田真由さんの、役に入った時の迫力


50人ものオーディションを勝ち抜いた近藤華さんの、こちらも普段と役とのギャップと目力


今はドラマ活動はそこまでされてなかった吹石一恵さんが、オファーを受けてくれた事とそのお芝居の可憐さと精悍さ




で演出等の話でいうと|ω・)ノ


1個1個のセリフ・シーンは、今までの名作映画・ドラマへのオマージュが沢山含まれている事


"神は細部に宿る"と言われることに則って、全10話でのそこでしか使わない小道具がある事


本当にシーンに合った撮影(ロケ)場所を見つけて、そこを使わせて貰えるようお願いしている事


実際の検察や裁判所の方に、協力・監修してもらって物語を作っている事




などなど、オーディオコメンタリーを聞いてるだけでも、裏方さんを含めて、めちゃめちゃ大変な事をやってるんだなというのがよくわかります!Σ(゚艸゚〃)


話ごとに、脚本家や監督が違うのも、その1話1話に撮影・編集に集中できるように、複数人体制でやってるんだと思うので(゚Д゚)どこをとっても凄さしかありません


ここまで見てきてアンチヒーローは、名作になるべくしてなったんだなと思います(*´-`)いや〜本当に凄いです










その最近はTVerで、古畑任三郎も見てまして(゚Д゚)昔のやつが現在配信されてます


そちらは、その時代は至る所で感じるんですが(^_^;)脚本が本当に見事だなと思って




ドラマというものが、あるいはマンガとか小説がどーいう経緯で作られ、どーいうものが名作となるのか僕は知らないですが


少なくとも今回のアンチヒーローでは、沢山の感動を頂きました!( ̄^ ̄゜)制作に携われた皆さま、本当にありがとうございました〜!!




いや〜これからも沢山の名作に出会える人生にしたいですね*\(^o^)/*また今度は古畑任三郎について、じっくり語らせて頂きます


色んなドラマを楽しみつつ、日常も頑張っていけたらと思います≡┏( ^o^)┛




ではまた次回です( ´ ▽ ` )ノ