本田響矢 鈴木康介、主演「ジャックフロスト」
公開イベントでのインタビューも配信されました。
8roomでの活動で人気の森愁斗くんが出演することでも注目されているドラマ。
主演の鈴木康介くんはドラマシャワー枠ではすでに出演済み、主演として戻ってきました。
お相手の本田響矢くんはネクストブレイクの新人として選ばれていて注目されています。
律の元カレ役として数々のドラマに引っ張りだこな松本怜生くん。今作でもセクシーでステキな雰囲気を出しています。
今が旬の若手俳優たちが出演していることでも個人的にすっごく楽しみに視聴しています。
そろそろ折り返し、前半まで見た感想と紹介をします。
ジャックフロスト見逃し配信はTVer・ティーバーにて視聴可能。
ジャックフロスト登場人物・キャスト
池上郁哉（鈴木康介）
営業職をするサラリーマン。このドラマの中ではいたって普通の職業。
おっとりのんびり感を出している真面目なキャラ。
良くも悪くも普通な感覚の人、彼氏にするにはぴったりな人。
奥沢律（本田響矢）
フリーのイラストレーター。郁哉とは仕事も性格も反対の自由人。
ケンカの勢いで事故に合い郁哉との記憶を失う。
郁哉との同居を不思議に思いながらも楽しく暮らしている。
奥沢柊路（森愁斗）
兄思いの律の弟。記憶を失った兄には本当のことを伏せて接する。
梶谷圭吾（松本怜生）
出版社に勤める律の元カレ。今は良き同僚のような元カレ。
仕事の付き合いで別れてからもつながりがある。
ジャックフロスト4話までのあらすじ
同棲中の律と郁哉。律の誕生日にささいな口ゲンカをしてしまう。
ケンカの勢いで飛び出した律は事故に合い、記憶喪失に。
失くした記憶は、郁哉と過ごした日々のことだけ。
それ以外のことは覚えている、皮肉な記憶喪失。
同棲から同居ということになりルームメイトとして一緒に暮らす2人。
それは辛いことなのでは？と思いきや、そう悪くもなく。
郁哉は出会った頃に戻ったような律に好意を感じ、またやり直せるのではと期待も感じている。
事故に合う前に律が予約していた別荘に行き初めての旅行を思い出す。
この旅行以降、2人の雰囲気が以前のように和らいできていることを感じて浮足立つ郁哉。
そこに水を差すように律の元カレ梶谷が2人の部屋に訪問してくる。
ジャックフロストここまでの見どころ
MBSドラマシャワー枠、角川BLレーベル・トゥンクがタッグを組んだ作品第6弾。
「高良くんと天城くん」「永遠の昨日」などこの枠ではすでに何本もヒット作が出ています。
BL原作が多い中、初のオリジナル作品。おっさんずラブのように先が読めません。
通常、BLは女子向けに綺麗でキラキラしているイメージ。
中国や台湾の作品はお金持ちなキャラ設定で、華やかな世界観が多いもの。
日本でも女子が憧れるような演出が多い雰囲気が定着しています。
ですが、このジャックフロストは設定的にもリアルな日常を垣間見ているような落ち着いた演出。キャストは若くてイケメンですが、今まで見てきたBL作品とはひと味違う感じ。
季節が冬の寒々しさを感じるどんよりとした暗さもまた味ですね。
よりそう彼らの体温が伝わってくるような自然な距離感もドキドキします。
なんとなく彼らが街中にいるような、2人の部屋をのぞいているような。
そんな親近感を感じるような錯覚に陥ります。
彼らの衣装の色の対比も役に合っていて、長身の2人が着こなすとまた絵になりますね。
見た目的にもパーフェクト、これだけでも見る価値はアリです。
個人的には本田響矢くんのアンニュイでセクシーな感じにメロメロ。
今後が大注目の俳優に間違いないでしょう。
ジャックフロスト・ストーリー感想
ストーリーは原作がないので予想するだけですが、4話の時点ではまだ律の記憶は戻っていません。
記憶のない律ですが郁哉に向けるまなざしは何だか意味ありげ、気があるそぶりを感じます。
事故に合う前の時期でも律は郁哉のことは嫌いではなかった。
ただ、自由で思いやりに欠ける律に郁哉が嫌気がさして別れ話に発展した状態。
事故に合って嫌な記憶を失った律はある意味幸せでしょうか。
恋人にいなかったことにされてしまった郁哉は可哀想と感じますが、付き合う前の状態に戻ってまたやり直せる。
楽しい時期をもう一度繰り返せる喜びに幸せを感じています。
同じ人にもう一度恋できるなんてほぼ不可能なので2人にとっては幸せの再確認になっているのでしょう。
見ているこちらにもその幸せ感が伝わってくる、ステキな時間です。
記憶がないままもう一度やり直しをしたい郁哉の気持ちとは裏腹にストーリーは進んでいくようです。
隠していた2人で撮った写真を見つけてしまった律と、律の元カレの出現により穏やかな関係にも波風が立ちそうな予感の次回です
