ちょっと余裕が出来たので久しぶりの。
UTMF装備考察!!
 
今回はコチラ!
 
14.保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。
   または膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせ。
   いずれも綿素材は認められません。(*5)
*5 保温のための下半身衣料は=A.足首までを覆うズボン、
    B.同じ足首までを覆うタイツ、C.丈の短いタイツとハイソックスのことです。
 
 
KAIの時は持ってはいたものの、結局使わず。
その後、色々なレースに出ましたがやっぱり使わず。
一番簡単に軽量化できそうなのはここかなと。
 
…というか明け方のITJや猛吹雪のびわ湖バレイでもレイン一本でどうにかなったので。
ぶっちゃけ要らないんじゃ(ry
 
 
 
    重量 素材
レッグカバー mont-bell ジオラインL.W.レッグウォーマー 63 ジオライン
ドライレイヤー finetrack ドライレイヤーベーシックタイツWS 47  
finetrack ドライレイヤーウォームタイツWS 74  
mont-bell ジオラインL.W.タイツWS 90 ジオライン
メリノウール mont-bell スーパーメリノウールL.W.タイツWS 90 メリノ85%
TetonBros. Axio3D Pant MS 90 メリノ33%
finetrack メリノスピンライトタイツWS 93 メリノ37%
patagonia キャプリーンエアボトムWS 130 メリノ51%
HOUDINI Activist Tights WS 140 メリノ60%
Smartwool クラシックオールシーズンメリノベースレイヤーボトムWS 148 メリノ87%
TetonBros. MOB Wool Pant MS 155 メリノ89%
インサレーション 山と道 Light Alpha Tights 96 アルファダイレクト
凌 カルフワタイツ 103 OCTA
TNF ベントリックストレイルパンツ 120 VENTRIX
OMM Core Tights 130 PRIMALOFT ACTIVE
Foxfire TS EX HEATスパッツ 130 OCTA
STATIC アドリフトパンツ 135 OCTA
patagonia キャプリーンサーマルウェイトボトムWS 139 パワーグリッド
patagonia キャプリーンミッドウェイトボトムWS 156 グリッドパターンポリエステル
finetrack ポリゴンULパンツ 175 ファインポリゴン
レインパンツは別に必携になっているので
レインパンツと組み合わせて使うことを想定で色々ピックアップしてみました。
レインパンツと系統が被るシェルパンツの類は除外。
ランパンの上からでもはけるようにタイツ類は前開きのないもの。
 
ドライレイヤー系、メリノウール系、アクティブインサレーション系で軽い順に並べてみました。
ブログ見てたらレッグカバーを使う人もいたのでピック。
ただ、重量的にアドバンテージがないのでレッグカバーは要らんかな。
 
この中で特に目を見張るのは山と道のLight Alpha Tights。
アルファダイレクトの暖かさは知っていますが、この保温力に対してこの軽さ!
まさかここまでとは。
ただアルファダイレクト、OCTA、PRIMALOFT ACTIVEは風はビュービューに通すので
寒冷時はシェルと組み合わせは必須です。
次点のカルフワタイツも侮れません。
Light Alpha Tightsは販売開始と同時に瞬殺レベルなので、現実的にはカルフワタイツかな。
 
重量で言えばfinetrackのドライレイヤーベーシックとウォームも驚異的。
ドライレイヤー1枚あるだけでもずいぶん違うので温暖時はコレで十分か。
ドライレイヤーウォームをベースに、
寒冷時はLight Alpha Tights、温暖時はドライレイヤーベーシックでいいかな。
 
ただあくまで動き続ける前提なので。
これで仮眠をとったりという用途では不十分だと思います。
実際に色んなシチュエーションで試してみてイケると判断した人だけ利用してください。
 
 
 
 

実際に用意してみました。

まずはfinetrackのドライレイヤーベーシックタイツ。

素材感はこんな感じでペラッペラ。

なんなら穴まで開いています。

 
ランパンの上からはくとこんな感じ。
スケスケパツパツなのでイヤーンな感じ(^^;
ま、上にレインパンツはけば分からんけど。
 
164cm,57kgでウイメンズLサイズ。
ちょっと裾が短い感じ。XLでもよかったかな?
 
 

実測重量は袋を抜いて50g。

ほぼカタログ通り。

袋はmont-bellのULスタッフバッグ0.3Lに収まりました。

 

 

 
続いてfinetrackのドライレイヤーウォームタイツ。
ベーシックよりも立体的で嵩が高くなっています。
 
はくとこんな感じ。
ベーシックより透け感、パツパツ感は少なくイヤーンな感じが減っています。
同じく164cm,57kgでウイメンズLサイズ。
ニット状になっておりベーシックよりもよく伸びるのでパツパツ感もなく動きやすい。
裾もしっかり足首まで届きます。
 
実測重量は袋を抜いて79g。
ほぼカタログ通り。
コチラもmont-bellのULスタッフバッグ0.3Lに収まりました。
 
 
次は温かさ順でアクシーズクイン凌のカルフワタイツ。
表地はドライレイヤーベーシックみたいなツルっと穴のあいた生地で
裏地はフワフワに起毛したOCTA。
フワフワで気持ちいい。
 
はくとこんな感じ。
透け感もなく、これくらいになると1枚でも堂々とはけそうですw
表面もツルッとしてて、シルエットもシュッとしてて動きやすい。
この中でも1番重量はあるけど一番動きやすいかな。
サイズは164cm,57kgでユニセックスMサイズ。
ちょっと小さめなので気を付けて。
 
実測重量は袋を抜いて105g。
いちばんカタログに近い!?
こちらは1サイズアップしてmont-bellのULスタッフバッグ0.5Lに収まりました。
 
 
そして大本命。
山と道のLight Alpha Tight。
いや~、手に入れるのに苦労した(汗
これ欲しい人は山と道のSNSをチェックして
入荷タイミングでクリック合戦して手に入れてください。
黒色と小さいサイズから順に無くなっていきます。
 
素材感は裏も表もモコモコだけどスケスケ。
スケスケだけど暖かい。
個人的にはOCTAよりもアルファダイレクトの方が保温性は高いと思います。
激しく動くにはOCTAの方がちょうど良さそうですが。
ここら辺は用途によるかな。
 
はくとこんな感じ。
なんかちょっと部屋着っぽいw
サイズは164cm,57kgでユニセックスSサイズ。
ちょっとゆったりめ。
ユニセックスだったらもう1個下のサイズも欲しいかも。
暖かく軽量なので夏季のテント泊なんかで重宝します。
春・秋だとこれだけでは厳しいと思いますが。
レースの回収待ちとか仮眠時にはジャストフィットだと思います。
 
実測重量は袋を抜いて89g。
なんとなんとカタログよりも軽い!?
これはビックリ。
この軽さでこの保温力はありえないでしょ(^^
袋は同じくmont-bellのULスタッフバッグ0.5Lに収まりました。
 
 
 
以上防寒タイツについての考察でした。
重ね重ねですが、
参考にしていただくのは有難いことですけれど、
実際に使用してみてそれで大丈夫かはご自身で判断してください。
じぶんの生命を守るのは、最終的には自分自身です。
 
>必携品のリストは、全ての選手にとってこのレースを走るために十分な装備ではありません。
>各選手の技量や身体能力、当日の気候によって必要な装備は違います。
>各自必要な装備を見極め、追加して携帯してください。
>また、事前にそれらを着用して氷点下気温の高山、大雨の中での長時間に及ぶランニングなどを体験し、
>それらのウェアがほんとうに自分のカラダを守ってくれるのか否かを知っておきましょう。