KAITO FLOWER TAIL | VOCALOID歌詞置き場

 

 作詞:yuukiss 作曲:yuukiss
 編曲:yuukiss

 追憶と忘却の波に  踵 (かかと)を委ねては
 鐘の音に向かうも やがて膝をつき崩れる

 お互いの 瞬 (まばた)きが 聞こえるくらいの距離なのに
 いつの間にか 幕は下りて 乾いた拍手が 鳴り響く

 轍 (わだち)に咲いた決断の花が そっと表情を変える瞬間も
 この孤独さえ愛おしいと  嘯 (うそぶ)いて 蹴散らせぬまま 途方に暮れる

 朝露で目覚めを迎え 黄昏を見送る
 あっけない歳月は 足跡ぐらいしか遺せず

 粗筋も結末も 曖昧な舞台に立ち尽くす
 それでもまた 幕は上がる 誰かと手をとり 踊りだす

 枯れ葉に染まる 夕去 (ゆうざ)りの路で 今 離別の日を 偲 (しの)ぶれど
 その刹那さえ 永遠に呑み込まれぬように 息を弾ませ 歩いてゆく

 轍 (わだち)に咲いた決断の花が そっと表情を変える瞬間も
 この孤独さえ愛おしいと  嘯 (うそぶ)いて 蹴散らせぬまま 途方に暮れる

 枯れ葉に染まる 夕去 (ゆうざ)りの路で 今 離別の日を 偲 (しの)ぶれど
 その刹那さえ 永遠に呑み込まれぬように 息を弾ませ 歩いてゆく

 花の 尾羽 (おばね)が 誘うままに

 あゐやゐや あゐやゐやゐや
 あゐやゐや あゐやゐや
 あゐやゐや あゐやゐやゐや
 あゐやゐやゐや

 あゐやゐや あゐやゐやゐや
 あゐやゐや あゐやゐや
 あゐやゐや あゐやゐやゐや
 あゐやゐやゐや