担任の先生は発達障害に対する理解が少々乏しいのか、少々許容範囲が狭いのか、
「給食でパンが出たのですが、息子さんは真ん中から食べるんです。」
（普通は端から食べますよね？と言いたい）
「給食でカレーが出たのですが、カレーを箸で食べるんです。」
（普通スプーンで食べますよね？と言いたい）
「掃除の時間、一人自分の椅子のゴミをずっと取っているんです。」
（普通、雑巾がけとかホウキで掃くとかしますよね？と言いたい）
そんなの個人の自由では？と思う私。
でも、先生の性格上の問題もあるかもしれませんが、
日本の学校という場所は本当に「右向け右！！」の教育なのだと痛感しました
人と違うことをすれば指摘をされる。
全てにおいて皆と同じことをしなければならないの？
多少の個性も許されず、息子はどんどん居心地の悪さを感じていったのだと思います。
入学当初、離席はするものの、教室から出ることはなかったけれど、
数ヵ月経つうちに徐々に教室を出ることを覚えたら
1日のうち1～2時間分の授業しか受けられなくなりました。
教室にいない間は図書室にいたり、校長先生が一緒についていて下さったり、廊下にいたり。
保健室登校ならぬ、図書室登校のような生活が始まりました