白夜行 | ○。あることないこと。○

白夜行

「自分勝手に東野ブーム」に則って、読んでみた。白夜行。

感想。

うすっぺらい。


いや、本はバカみたいに分厚い。分冊しろよってぐらい分厚い。
寝転がって読んでたらねんざするぐらい重い。文庫本なのに。
しかし、作品は軽い。

けなしてるんじゃなくて、このあっさりさが東野さんの持ち味なんだろうなぁと思うのです。
なんていうのかな、状況説明とか感情描写とかがほとんど無い、もしくはサラッと風味。
こういうのを「読みやすい」と言えばいいのかな。

でも、わたし的にはちょっとサラサラすぎるかなあ。

「ミステリー」としてももっとこってりしたのが好みです。


こってりと言えば、東野さんって大阪の出身なんだって。八尾だか東大阪だかその辺。

この作品にもその辺がいっぱい出てきて、ニヤニヤしてしもたわい。

そういうので喜ぶのって、庶民っぽくて結構好き。

うは。ワシちっせぇ~。と思いながらニヤ読みする。


まぁ、それはさておき、

あっさり風味なれど面白かったよ。

ドラマの方もいつか時間があれば見てみたいなぁと・・・(遠い目


東野 圭吾 白夜行

内容(「BOOK」データベースより)
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。
容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。
被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂 ―
暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、
その後、全く別々の道を歩んで行く。
二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。
そして十九年…。
息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。