私は18歳の時、希望塾で高校生の指導を始めました。
それから34年が経過しました。
手作りのオリジナル教材。
教室建築も設計から関わり、理想を追求しました。
20代は、気が付いたら元旦も含めて5年間休みなしだった、
というくらい、無我夢中でした。
30代には、都内の大手予備校で英語、数学を講義しました。
予備校講師の方々と友人が増えました。
40代には、4人の子育てから、小学生の指導もやりました。
子供たちから多くのことを学びました。
良い思い出がたくさんできました。感謝です。
そして50代に入り、
ようやく塾の形が見えてきたような気がします。
4月からの新高校1年生から、
新しい形式でやることにしました。
5年計画で、デザインしています。
<1年目>
約2時間の授業で、英語数学を両方やります。
「定数と変数の区別など、高校数学の概念に慣れること、
英語の語彙や文法など、土台作りをする」
他にも様々なメリットがあります。
詳細は別の記事で書きたいと思います。
<2年目>
1年生の冬、年明けから、英語、数学を分けます。
新しいスタッフ(都内予備校講師)が加わります。
「東京に対するコンプレックス」を持っている人には
安心していただけるのでは?(笑)
<3年目>
2年生の冬、年明けから、本格的な受験対策クラスを始めます。
これは今まで通りですが、新たに、
途中入塾の人や、出遅れてしまった人を対象にした
1対1個別クラスを開始します。
「学生講師に丸投げ」のテキトーな個別指導ではありません。
私が全面的に関与する個別クラスです。
<4年目>
1対1個別クラス以外に、
講師2対生徒5の準個別クラスを開始します。
料金負担の面でメリットがあるだけでなく、
生徒の組み合わせを同学年にすれば、
成績向上効果もさらに期待できることでしょう。
<5年目>
4年間全体のブラッシュアップ。
現在、膨大な手間をかけて新クラスの準備をやっていますが、
やってみると、課題がたくさん出てくると思います。
課題を修正、克服して行きます。
以上、多少の変更はあるかもしれませんが、
集大成とするつもりです。
規模は大きくしません。高品質な塾に磨き上げます。
やれることを全部やって、
このあたりで、セミリタイア……
引退もあるかなあ? 高齢ですから。