彼女の瞳には何が写っているのだろうか
彼女、、、この学校の生徒会長渡邉理佐の瞳は恐ろしく酷く冷たい
ﾊﾞｺﾎﾞｺｯｳｯ
理）………
由）理佐、やめときな
森）そーですね、気失っているのでほっとけば大丈夫でしょう
理）ｺｸｯ
森）いやー、この地区は相当荒れてますね
由）しょうがないでしょ、不良校が沢山あるもん
森）私達もそれに含まれていますけども
いつもこの3人で動いている
理佐は私と1個したの後輩のひかるが喋っている様子を見ている。
理）…由依、誰かいる
由）え？
森）誰ですかね…あっ！！！珍しいですね
由）知ってんの？
森）はい、夏鈴と保乃ちゃんと天ちゃんと美羽ちゃんです。
由）学年は？
森）美羽ちゃんだけが1個下です
由）変なメンツでいんな
私たちはその4人グループの方へ走って向かった
森）夏鈴！
夏）ひかる！
森）久しぶり
由）…ﾊｧﾊｧもうひかる！急に走らないで！！
森）あはは…あれ、理佐さんは？
天）えっ！理佐さんいるの?!
由）おぉ、すごい勢い笑
森）こっちに来るかは知りませんけど
由）そうだね
その後ひかるがずっと天ちゃんと夏鈴ちゃんと喋っていた
私は保乃とまぁまぁ仲良かったので保乃と何気ない話で盛り上がっていた。その姿はまさに普通の女子高生って感じだろう。
由）ねぇ、保乃
保）？
由）…あの子ずっと喋んないけど
保）あぁ、美羽ちゃんですか？
由）うん
保）美羽ちゃん眠いらしくて立って寝てるそうです。
由）えッ？！まじで？
保）あはは、流石に嘘ですよ！！
由）えぇ、騙された
保）なんか、極度の人見知りで
由）うん
保）まぁ、不便なことはないので大丈夫なんですけど
由）そっか
ずっと気になっていた。みんなが話している中静かに傍観している人が。夏鈴ちゃんにしか心を開いていないらしく、あまり喋ったことがないという。でも、喧嘩などの腕前は確かで夏鈴ちゃんと同じくらいの強さと言っていた。
理）…っ…
由）あ、理佐ごめん先いって
理）…大丈夫…
由）…どうかした？
天）あ！理佐さん！
理）ﾖｼﾖｼ
天）えへへ
夏保）理佐さん、こんにちは
美）……
理）ﾍﾟｺｯ
美）ｷﾞﾛｯ
夏）美羽
美）すみません
なんか、美羽ちゃんが理佐を睨んでいた気がした。理佐も理佐でなにか違和感がある。2人に何かあったんだろうか。
続編かけたら出します