年間の保険料額について | 蒼空のあかね雲

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年間の保険料額を公開し苦悩をつづった投稿がまさかの炎上というタイトルで7月2日のエンカウントの記事について

 

以下、抜粋記事です。

 

「この国民健康保険料、どうしたら払い切れるか、考えただけで健康を害しそうだわ…ちなみに3枚目の写真は昨年我が家3人が使った医療費。右が3割、左が10割。窓口で10割払った方がはるかに安い…」  先月19日、SNS上に投稿された写真には、実際に手元に届いた国民健康保険料の納付通知書と具体的な金額が記されている。年間保険料額は「45万1980円」、実際にかかった医療費は「5万6240円」、3割負担で「1万6872円」となっている。  投稿には7000件を超えるリポスト、2.8万件の“いいね”が集まるなど話題に。「国民皆保険とはそういうもの」「健康だからそんなことが言えるんだ」「そんなに10割がいいなら、10割払えばいいんじゃない?」という声や、「日本の皆保険は現役世代にとって保険になっておらず単なる税金」「社会保障制度の存在がむしろ現役世代の生活苦に追い打ちをかける皮肉」「健康保険は『損した』とか『元を取る』とか考えるものじゃないからなぁ」という意見など、さまざまな反応が寄せられている。

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「国民皆保険制度の仕組みも必要性も理解しています。その上で、本当にこんなに高くなくてはいけないのか、疑問を持つことさえいけないのかという思いもあります」と投稿者。投稿に肯定的な反応は1割ほどで、攻撃的な内容が約3割、6割からは『そういうものだから』と思考停止で保険の必要性を説く声が寄せられたといい、「保険料だって政治が決めていて、選挙で意思表示をすれば下がることだってあるかもしれない。キツいと声を上げなければまだまだ搾り取れると思われるだけなのに、疑問すら持たず『仕方ない』『そういうもの』と諦め受け入れているのは、あまりにもいい国民すぎるのではないでしょうか。それがそのまま、選挙の投票率にも比例しているのではないかなと感じました」と話している。

 

投稿者の意見はもっともだ。特に、驚いたのは次の箇所

 

投稿に肯定的な反応は1割ほどで、攻撃的な内容が約3割、6割からは『そういうものだから』と思考停止で」

 

6割の人たちが思考停止になっている。

そしてこれが、いまの政治制度を根本から改革できない理由のようだ。

おそらく、この人たちのほとんどは選挙の投票に行かないのではないだろうか?

私たち-といっても少数の国民は、まずこの人たちに政治家に対するイメージを変えてもらわないといけない。

国民を苦しめているのは現有保守勢力を始めとする政治家と、

それに群がる利権団体であるということを。

具体的には、政治家たちが低所得層の私たちに行っている仕打ち

一つひとつ顕わにしなければ、

選挙に行かない彼らの理解を得られることもない。

まさに、平和ボケの日本なのである。