世の中があわただしくなってきた
世界はコロナ禍によって
貧しいものはさらにまずしく
富める者はさらにとめるようになったこと
これでは真面目に働いている人が
ばかばかしく思うのではないか
こんな社会にこそ生きたいと思う人も
少なからずいただろう
けれども社会は変わり続ける
いつも似たような価値観の人たちの
集まりで社会が
できているわけではないからだ
国内において
今年から
安倍政権のやってきたことの
化けの皮がはがれそうだ
けれど誰も自分たちの
してきたことの非や過ちを
けっして認めないだろう
個人として
社会がどうあろうとも
自分の生き方が
ぶれたりしなければ
どんな状況も
甘んじて受け入れもするだろう
それができないのは
私利私欲と
自分だけは
生き残りたいと
考えるからである
そもそも自分とは何なのか
みんないづれ死んでいく
限りある命の中で
よりしあわせになれたほうがいい
だけれど
人々はいつしか
物の豊かなことと
心の豊かなことを
混同してしまった
とめ