令和の義務教育、抜本的なかいかくとは、、
まず、基本的な考え方である「全人教育を見直す」ことだと思います。
これが世界に誇る素晴らしい教育システムであることは認識しています。
しかし、学校教育に範疇が本来家庭の教育の範疇であるところまで踏み込んでいる部分が実に多いです。
連休の過ごし方や夏休みに暮らし方を厳密にきまりや望ましい行動をきめ、課題を出し、プリントに配って集めてチェック、採点までしますまた、掃除や道徳、ボランティア活動、ごみの分別方法、などなど教科以外の時間は相当数あります。
もちろん、全てを削減せよ。というわけではなく、「家庭の範疇は家庭で教育する」というスタンスが必要だと思います。
教育基本法でも、「教育の第一義的な責任は家庭」としていますので、家庭でしっかりやってもらいことは必要です。
連休や休みの日の過ごし方などは、基本的に家庭に返すのだから、条例等のしての注意はしても、家庭に任せていいと思います。
また、〇〇教育は学校でやってもらいことが簡単なので行政から依頼が来ますが、
自分達で魅力ある研修会を開催して、独自でやれば良いだけです。チラシくらいは学校を通じて配ってもいいと思いますが、、
学校を都合よく使いすぎです。
もう一つは、賛否あると思いますが、一旦、部活動は廃止でいいと思います。
3年後でも休日1日のみの地域移行です。
5年度でも平日に完全地域移行は困難で、そもそも指導者の数が足りません。
地域クラブがどんどんできているので、部活動を廃止しても必要だとおもう方々が集まって地域クラブを作ればいいことです。
廃止されれば、他の習い事やスポーツに切り替える子もいるでしょう。
戦後すぐでなかなか家庭で教育するにも、経済的負担や環境で多かったにしても、令和の時代にはそれ保護困難ではないはずだし、
福祉分野が進んでいるので、家庭の教育範疇を学校がしなくても大丈夫なはずです。
学校では虐待や栄養状態、家庭環境の変化を行政の福祉分野と一緒に支えればいいと思います。
この2つの取り組みで、時間的心理的負担は激減しまず。
また、やったことのない運動部の顧問やコーチとの関係の心を砕くことなくなります。
部活動の指導をするために教員になったという方がいますが、そのような方は地域クラブの指導を是非していただきたいです。
遅かれ早かれ、まずこうするしか、改革はない。現状の課題は解決しないと思います。