ブラウザについては、
いままでは、何も考えず、
IEをつかい続けてきましたが、
調べてみると、
いろんなものがあるんですね。
結局のところ、自分がつかってみて、
しっくりくるものが、一番いいのでしょうが。
「Google Chrome 」については、
しばらく様子を見てから、
試用予定です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000025-inet-inet
グーグル 、シンプルな直感操作ブラウザ「Google Chrome 」β版を公開
9月3日15時15分配信 japan.internet.com
グーグル
株式会社は2008年9月3日、40言語以上に対応したオープンソース Web ブラウザ「Google Chrome
」の提供を開始した。
Google Chrome は、高速、快適、安全な Web 閲覧を目的として開発されたシンプルなデザインの Web ブラウザ。Apple の HTML 描画エンジン「WebKit」を元にした、「JavaScript エンジン V8」を採用しており、既存の AJAX アプリケーションを高速実行できるほか、今後提供される Web アプリケーションにも対応する。 同日の会見では、米国 Google のエンジニアリングディレクターであるライナス アップオン氏が、現地からライブ映像を通じて Google Chrome の解説を行った。 ライナス氏は「これまで Google では、Mozilla のサポートなども行ってきたが、Google のエンジニアの間でも、どういった Web ブラウザがいいのかといったアイデアが沢山生まれており、Google の意見を Mozilla へ押し付けるという形はとりたくなかった。また、アイデアを互いに出し合い競争することで、よりよいブラウザ開発の環境が生まれるのではないか」と、Google Chrome 開発の経緯について説明。 Google Chrome は、従来使っていたブラウザのブックマークなどの設定をインポートすることができるため、起動からすぐに利用が可能。 URL の入力や情報の検索、履歴やキーワードの候補表示など、全ての情報にすばやくアクセスできる多機能なワンボックスを用意しており、キーワードから類推される Web ページそのものの、候補の表示などを行うことができる。 直感的な操作が特徴で、タブをブラウザの外へドラッグすると、新しいウィンドウが開かれ、複数のタブを1つのウィンドウにまとめたり、ウィンドウからウィンドウへタブをドラッグして移動させることも可能だ。 また、新しいタブを開くと、ユーザーが最も頻繁にアクセスする Web サイト、最近の検索結果、およびブックマークのスナップショットを含むページが表示され、簡単にナビゲートすることができる。 よく使う Web アプリケーションをショートカットとして登録することで、ブラウザを開かなくてもアプリケーションをすぐに起動することが可能。ショートカットは、デスクトップ、スタートメニュー、クイック起動バーに作成することができる。 これにより例えば、Gmail をショートカットとして登録し、デスクトップのショートカットアイコンをクリックするだけで、Gmail のトップページへ直接アクセスすることが可能となる。 各ブラウザタブは別々のプロセスとして動作するため、あるタブが機能停止したり、誤作動を起こしても、他のタブには影響がなく、Google Chrome の再起動は不要だ。 動作の不正な Web サイトがある場合は、そのサイトを閉じたり、Google Chrome のタスクマネージャでメモリ使用量を確認可能。タスクマネージャの左下に表示されている“統計情報”をクリックすれば、より詳細な情報を確認することもできる。 また、“セーフブラウジング機能”によりフィッシングやマルウェアなど、危険の疑いがあるサイトにアクセスしようとすると警告が表示される。 開いた Web ページが閲覧履歴に記憶されない“シークレットウィンドウ”も搭載。新しい Cookie はシークレットウィンドウを閉じると削除される。2つのウィンドウで通常モードとシークレットモードを同時に表示する、といった使い方も可能だ。 ファイルをダウンロードする際は、ポップアップウィンドウでダウンロードマネージャを開くことなく、現在のウィンドウの下でダウンロード状況の確認が可能。 ページ内の検索も可能で、キーワードを入力し検索すると、一致する可能性があるキーワードが黄色で表示される。また、スクロールバーの黄色のマーカーを使用して、Web ページ上の全ての一致キーワードを確認することもできる。 Google Chrome は、“Chromium”という名前でオープンソース化され、Web 開発者が利用できるよう公開される。 ライナス氏は Google Chrome の公開にあたり、「ブラウザの世界において、選択肢があるということをより多くの人に知ってもらいたい。今後のブラウザはオープンソースであるべきであり、透明性/オープン性があるかどうかが重要である」と語った。 |