山梨県立博物館「黄金の国々」☆ | 小栗さくら公式ブログ「諸行無常の日々」

山梨県立博物館「黄金の国々」☆

今夜もあまり時間がないので、軽目のブログ書きます~^^

先月新選組隊士「立川主税」さんのお墓参りに山梨に行ったとき、
山梨県立博物館に行ってきました♪
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ちょうど『黄金の国々~甲斐の金山と越後・佐渡の金銀山』という特別展をやっていました!
(12月3日までやっています)
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これは信玄公と謙信公が出てくる??(*´∀`*)と思い、ワクワクしながら入りました♪
母は常設展だけ見るということだったので入口前で待ち合わせして、特別展には姉と二人で行ったのでした☆彡

特別展示だけでも小博物館と言っていいくらいのボリュームで、
日本の金銀が海外でどのように捉えられていたかとか、
戦国~江戸の金山銀山の変遷等について特集されていました☆彡

甲斐金山の操業が、信玄公の父・信虎公(あるいは祖父)に始まり信玄公の時には最盛期になっていき、
勝頼公の時には減少していく様子を見ていると、経済面からも武田家の盛衰が見えてくる気がしました。

また、米沢の上杉博物館の史料も多く展示されていて、
直江兼続公の題詩扇面(古人の漢詩を記した扇面)なども、料紙に金銀が散らしてあることから展示されていました^^
越後・佐渡の金山開発に兼続公が代官として金銀を納めるよう命じていたことなどもあり、
思いのほか兼続公に関するものがあって一人喜んでおりました(笑)

慶長3(1598)年の全国からの黄金のうち、越後と佐渡が57%を占めていたというのには驚き…!

展示中に「上田箸」という名前に反応してあの上田かな??と思って見ていたら、
信州上田銀山の大工が佐渡に伝えたという、
採掘時に使う鑚の元を挟むための道具だということでした☆
色々な場所が繋がっているんだなぁ…と一人ほくほく(*´∀`*)

そんなに時間がなかったので、最後の方はちょっぴり駆け足で見たのが残念><

こちらの博物館は常設展示も素晴らしいので、何度でも行きたくなります♪

折角なのでちょっぴりネタっぽいお土産を買ってみました(笑)
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純金羊羹と、信玄公の入浴剤(^-^)
博物館ってお土産見るのも楽しいですよね♪