台風ですね
我が編集部の窓にも大粒の雨が当たって音を立てています。
皆様はこの悪天候の中、いかがお過ごしでしょうか?
タイトルにあります”信頼関係”と”コントロール欲求”について
ご相談を多く受けるので、私の常日頃考えていることを
ちょっと書いてみようと思います。
信頼関係は、そもそも……
そんなに簡単に築けるものではないのでは?と思うのです。
何年もかけて相手の言動や行動のパターンを知り
理解しようと努力して
その上で自分がその人のことを
”信頼に値する人である” と納得できると
初めて「信頼している」と言える状態になる気がします。
その際に、相手に何も求めず
心の定点に自分を定めながら
付き合いを深めていくことが大切かもね、と
最近は思っています。
「メールの返信がないから大事にされていない」
「既読がつかないから嫌われてるのでは?」
「好きなら〇〇をしてくれて当たり前」
↑は、相手を意のままにしたい、いわゆる
”コントロール欲求”なるものが根底にありますね。
”こうしてほしい”というのと
相手が信頼に足る人物かどうかは別問題です。
この辺りの気持ちの領域というのは
自分の過去を振り返ると
意外とごちゃまぜになってしまうように思います
相手を大切に思いたいのか
自分の気持ちが最優先なのか。
どっちなのでしょう?
気持ちがザワついたとき
少し冷静になって考えてみて下さい。
私は、だいたいが
「あー……コントロール欲求だなー」と、気づきます。