”結婚と離婚の文化。”
先日のブログの途中ですが。
はるちゃん。
この方は半端ない生き方をしていて、本当にその姿は天晴れとしか言いようがないんですが、今回の記事は、私が長年思ってた事とリンクしたので、リブログさせてもらいました。
いや、私はまだ人生において結婚も離婚もしてませんが(笑)、はるちゃんの息子、じゅんせーくんは今、岡田さんという血縁関係ではないお父さんと共に暮らしている。
記事の中ではるちゃんも書いているけど、血縁があってもなくても、いいんじゃないかという話。
私は育った家庭の環境が良いとは言えなくて、若い頃はそれを理由に自分は不幸だと思っていたりしてました。
今はもう、そんな風には思ってなくて、そういう家庭の環境があったからこそ今があると思ってます。
その意識が変わっていく過程で思っていたのは、私は血の繋がった家族とはうまくいかなかったけど、とにかく周りの人に恵まれているという事。
母が亡くなってから、様々な場面で、たくさんの周りの人がお母さんの代わりをしてくれました。今も母の義理の妹である叔母が、母の代わりに良い大人の私の面倒を見てくれています(笑)。アメリカのママも、いつでも帰っておいでと言いながら、父との折り合いのつかない私にキチンとお説教をしてくれます(笑)。
お兄ちゃんは有り難い事に3人もいて、自由な妹があちこちでやらかす事を本当に兄のように見守ってくれています。
お姉ちゃんも2人。
妹のように可愛い子もいて、親友は家族のようで、みんながみんな、素の私を見ていてくれる人ばかりで。
アメリカのママのところには、同性婚をしている家族がいます。2人の事はよく知っていて、男女のカップルと全く変わらなくて、2人を見ていると素敵だなぁと思います。
そんな風に周りの人に恵まれていた私は、いわゆる「家族」にありそうな出来事は、親友や友達や叔父叔母にしてもらった事が多いです。
そんなたくさんの経験の中で思ったのは、本人が思う意識が大事なんじゃないかなと。なんて言うか、血の繋がりというものではなくて、底知れぬ信頼関係や大切だと思う気持ちが家族のようであれば、それはもう家族なんじゃないかなって。
だって
そもそも他人から始まりますよね、結婚って。
他人同士が一緒に生きていこうと決めて、どんな関係を作り上げていくかが、家族になっていく過程で・・・そこには血縁がない訳じゃないですか。そこが原点なら、他の周りの人ともお互いの想いがあれば、家族というものは作り上げていけますよね。
それを体感して実感しました。本当に血縁って関係ない。自分がそう思う事が何よりも大事。
それこそ、時代が変わろうとしている今。
日本でも同性婚が出来る地域があり、ジェンダーレスに対応が始まり、星野源さんは、家族の在り方が変わっていくだろうからという意味を込めて、曲を作り。
はるちゃんの記事にあった、親が何人いてもいい出生届け。感動しました。たくさんの大人で子供を見守り、育てていく社会になったら、めちゃくちゃ楽しそうだな。
この世界の未来が明るいものになると信じて。
今のこの動きが、一つの大きな家族=世界になっていきますように。