歌唱メンバー


線香姉妹

小林由依土生瑞穂



 歌割り



引越しのトラックが来て 

君が指示した荷物が運び出されて 

僕は隅っこで眺めてるしかなかったよ(小林)



それなりに二年間の思い出くらいは 

どこかにあるだろうけど 

そんなあっさりと片付けられると切ない(土生)



だけどどっちがいけなかったか 

誰も審判できない(小林)

金属疲労みたいに 

恋だって終わるんだ(土生)



そこにあった君のベッドの形に 

ジュータンが陽に灼けていた 

あの頃と何も変わらないものなんて 

僕たちにはあるだろうか? 

(さよならだ(土生))

部屋の合鍵 返さなくていい(2人)




風船ガム 膨らませて割れてしまうまで 

退屈そうだったけど(土生)

君も色々と考えてたかもしれない(小林)



だってホントは強がり言って 

涙 堪えてたんだろう(土生)

やっぱり嘘だよなんて 

お互いに言えないし…(小林)



部屋が急に広く思えてしまった 

失ったものに気づかされる 

日常はいつも当たり前に過ぎ去り 

愛という夢に自惚れる 

(幻だ(小林))

君の合鍵 どこかに捨てて(2人)




もし君がこの部屋に(この部屋に(土生)) 

来たくなったら(小林)

どんな時もドアが開くように 

鍵なんかかけない(土生)



そこにあった君のベッドの形に 

ジュータンが陽に灼けていた 

あの頃と何も変わらないものなんて 

僕たちにはあるだろうか? 

(さよならだ(土生))

部屋の合鍵 返さなくていい(2人)