・・・つづき
お芝居
”無明一刀逆流れ”
今回の遠征を
2泊に変更したのは
2日目に
このお芝居が上演されるとわかったからでした。
翌日も
お部屋が空いていたという
幸運が重なったというのもありますが・・。
今年の3月に
座:三和スタジオで 劇団悠バージョンを
観たばかりのこのお芝居。
この時は
劇団悠として演じられたのは
3回目だったから
内容も
スキルアップしていたのでしょう。
主役が茂ちゃんと言うコトを
除けば
あとのメンバー全員
演じるのは今回初めてだったという・・。
口上挨拶で
茂ちゃんが言っていたように
みんなの緊張感が伝わって
自分もめちゃくちゃ緊張したんだって・・
そんな・・一生懸命頑張った
お芝居をなんて言葉で綴ればいいのか
一度
大きく感動してしまったお芝居を
再び・・・違うメンバーで観る事の意味
だって
どうしても
3月の悠バージョンと
比べちゃう。
~あらすじ~
藩主の毒見役を務めるシンザエモン(茂紀)は
ある日毒にあたって失明。
妻:せつ(茜)は
お家のため、夫のためにと騙され
上司の島津(晶士)に言われるがまま
体と引き換えに関係を持ってしまうのだったが・・
原作:藤沢周平
2006年に山田洋次監督:木村拓哉主演で
映画化されている。
※今だ・・映画も原作も読んでいません
※ネタバレします。ご注意ください。
~感想~
前日にひきつづき
主役が登場する前の
物語のプロローグ
登場してきた
女中役の さおりちゃん
笑いの掴み
やっぱり上手いよね
端役の人までもが
芝居のレベルが高いのが
下町のお芝居の特徴だ。
お医者役の
森田伸也クン
言葉に
温かみがあって
心がこもってて
包帯を取るシーンでは
光りを失って失望する
シンザエモン(茂紀)の落胆する気持ちに
寄りそうような優しい気持ちが
伝わって来た。
彼の演技も
好きだ。
お芝居レポ
・・・つづく