高橋茂紀・茜小雪責任公演 山桜桃の湯 6/25昼の部 お芝居”無明一刀逆流れ№1 | ★さくらっちの大衆演劇日記★

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思うがまま自由に書き綴っております。

・・・つづき



お芝居

”無明一刀逆流れ”


今回の遠征を

2泊に変更したのは


2日目に

このお芝居が上演されるとわかったからでした。


翌日も

お部屋が空いていたという

幸運が重なったというのもありますが・・。


今年の3月に

座:三和スタジオで 劇団悠バージョンを

観たばかりのこのお芝居。


この時は

劇団悠として演じられたのは

3回目だったから


内容も

スキルアップしていたのでしょう。



主役が茂ちゃんと言うコトを

除けば

あとのメンバー全員

演じるのは今回初めてだったという・・。



口上挨拶で

茂ちゃんが言っていたように

みんなの緊張感が伝わって

自分もめちゃくちゃ緊張したんだって・・



そんな・・一生懸命頑張った

お芝居をなんて言葉で綴ればいいのか




一度

大きく感動してしまったお芝居を

再び・・・違うメンバーで観る事の意味



だって



どうしても

3月の悠バージョンと

比べちゃう。



~あらすじ~

藩主の毒見役を務めるシンザエモン(茂紀)

ある日毒にあたって失明。


妻:せつ(茜)

お家のため、夫のためにと騙され 

上司の島津(晶士)に言われるがまま

体と引き換えに関係を持ってしまうのだったが・・



原作:藤沢周平

2006年に山田洋次監督:木村拓哉主演で

映画化されている。



※今だ・・映画も原作も読んでいません

※ネタバレします。ご注意ください。





~感想~


前日にひきつづき

主役が登場する前の

物語のプロローグ


登場してきた

女中役の さおりちゃん



笑いの掴み

やっぱり上手いよね


端役の人までもが

芝居のレベルが高いのが

下町のお芝居の特徴だ。



お医者役の

森田伸也クン


言葉に

温かみがあって

心がこもってて



包帯を取るシーンでは

光りを失って失望する

シンザエモン(茂紀)の落胆する気持ちに

寄りそうような優しい気持ちが

伝わって来た。


彼の演技も

好きだ。




ドキドキ責任者 高橋茂紀




お芝居レポ

・・・つづく