北京五輪も残すところ明日1日。
今日は野球3位決定戦が行なわれた。
メダルはとれなかった。
メダルがすべてではない。とれなくても、まぁいい。
選手が全力を出した結果であれば。
私はプロ野球に興味ないし選手にも詳しくない。
それでも、星野監督が闘志あふれる“熱い”男だということは知っている。
ダルビッシュ、上原、阿部も。
キャプテン宮本は、体格で劣る分を努力で乗り越えてきた人だということも。
今日、敗戦直後のインタビューに応じる監督とキャプテンの姿を見た。
うーん、気に入らない。。。
宮本の視線はキョロキョロ落ち着きなく動く。
向けられたマイクには、負けたばかりでそんなことわからない、
と他人事のようなコメント。開き直りにも聞こえた。
それでもキャプテンか!と言いたい。情けない。
負けて答えたくない場面でも、日本の代表として出場している以上、
そのキャプテンとして、もう少しまともな返答ができないものか。
プロ選手はマスコミ応対に慣れして、適当にかわしているのか?!
テレビの前で応援していた国民に失礼な態度だと思った。
気に入らない!
他の競技のアマチュア選手からは、悔しさ、潔さ・・・、
負けても全力で戦ったという熱い思いが伝わってきた。
野球メンバーからは、準決勝戦後も3位決定戦に向けての覇気は感じなかった。
今日、ダッグアウトを映し出す画面もどんよりした空気。
そう感じたのは私だけか・・・
アテネ大会後、我々がアマチュア選手の夢を奪ってしまったのではないか、
と言ったプロ選手は宮本だったか。
やはり、昔のようにアマチュア選手主体で臨んだ方がいいのではないだろうか。
競技への純粋な思いが大きい選手に託して。
どうしてもソフトボールチームと比べてしまう。
怪我で出場できなかった内藤選手のユニフォームとお守りを大事に、
彼女たちからは気迫が感じられた。
野球もソフトボールも次回ロンドン大会では五輪種目から消えるが、
ソフトボールは2016年からの復活をIOCが検討するという朗報も。
よかった!
子供たちに夢が与えられる。
野球はもういい。もうプロ選手はいらない。
今日、私はそう思った。