昨日、定期購読している「日経」が届きました。
今週の「メダリストマネジメント」は
「五輪直前、名伯楽が語る人材育成術 目配り上手が選手を変える」
平井伯昌さん(東京スイミングセンターコーチ)
武冨豊さん(天満屋女子陸上部監督)
柳本晶一さん(全日本女子バレーボール監督)
昨夜、電車で読んでいました。
ふむ、ふむ、なるほど・・・、
スポーツに限らずコーチングとは・・・、
って自分の仕事に関連づけて考えたりしてた時、
私の目前で、不快な光景が。。。
優先席にドシンと座るなり、携帯電話でメール?を打ち始めた女性。
両手打ちで、すごい速さです。
隣で寝てた50才くらいの女性が、
「優先席なので携帯はご遠慮くださいませんか」
声をかけました。
普通なら、あ、すみません、とか答えて携帯を切りますよね。
切らなくても、使うのは止めるでしょう?
まあ若い子は悪態つく子もいるかもしれないけど、
その人は30代くらいの一見ビシッと働く女性という印象。
どうしたと思います?
表現はちょっと違ったかもしれないけど、こんな見苦しい光景が数十分も
続きました。
「ペースメーカーお使いなんですか?」
「私は違いますが、優先席周辺ではいらっしゃるかもしれませんから」
「いいでしょう、今は切りますよ。だけど、なんで私だけに言うの?
(前を指さして)あの人には言わないの? 言いに行きなさいよ!
さっきここに座ってた人には注意したんですか?」
「お向かいの方は見えません(前に私が立ってるからね)。
寝ていてよく覚えてないけど、先程隣にいた男性は携帯電話ではなくて
ゲーム機だったような・・・(そうです。ペンで時々タッチしてました)」
「ゲーム機だから? 同じなんだよ。
言いやすい人間にだけ注意するなっていうんだよ」
「私は機械のことは分かりません。うちの子も使わないので」
逆ギレのブツブツ声はまだ続いてましたが、しばらくすると女性は
相手にせずまた目をつぶりました。
注意された人は根に持つタイプなのでしょうね~
突然、年配の女性を肘で突きました。二度目は度突いたのをはっきり見ました!
びっくり!何事かと思ったら
「あそこにもあっちにもそこにもいるでしょう。注意しないんですか?」
急に起こされて少し事情がわからない様子
「痛いじゃないですか。肘でつつくなんて。
それにいきなり、何ですか? 携帯電話ですか?」
「オーバーねぇ。体がぶつかっただけでしょう。
(そんなことはない! 私は見たんだから!)
電話をしまえって注意しに行きなさいよ! みんなに注意しなさいよ!」
「皆さんがお使いなら大丈夫な方が多いということで、心配ないのでは?」
「ほんとにずるい人ね。呆れちゃう! いい顔しちゃって。
あんたが言わないなら私が代わりに言いましょうか?
この人が、ここでは携帯を使ったら迷惑だから切れって言ってますよ!」
周囲の人は静かに携帯電話を閉じました。
この女性のおさまりはつかないのか、この後も悪態は続きますが、
もうこのくらいにしておきますね。
こんなやりとりが目の前で繰り広げられて、私は同じ女として、
とっても恥ずかしかったです!
メールを打ち込む時、本人は指しか動かしていないつもりでも、
骨・筋肉が動いています。
腕や肘が小さく動き続け、密着した場では隣の人に貧乏ゆすりみたいな
振動が伝わり、不快な思いをさせてしまう場合があります。
この注意した女性は、寝ている時に勢いよく動く腕がイヤだったのだと
思うのです。
第一に優先席ですからね。
それに、ゲーム機が同じ電磁波を出すなんて年配の人は知らないと思います。
使っていた子は右手にペンを持ってたから左隣で寝てた女性は気付かない
と思います。
私、そのシツコク絡む女性によっぽど言おうかと迷ったけど、止めました。
静かな車中で、私に対する逆ギレの声が響くだろうことを恐れました。
見て見ぬフリというのとはちょっと違うけど、関わりになるのを避けた
というか。
今朝目が覚めても考えちゃってる自分がいて、ここに書いちゃいました。
書いたらスッキリ~~~
だけど、本当はどうしたらよかったのかな?
日本人のマナーがどんどん悪くなるのは、このような自分勝手な大人が
いるからなんですよね。
この年代の女性は、キィキィした難しい性格の人が多いようで・・・
職場でも家庭でもストレス抱えたまま発散できないでいるのかも。
私もそろそろ気を付けないと!