防犯対策、社員教育と共に、人間はミスを犯すものという前提で、万一に備えましょう!


 ★漏洩発生の可能性の排除

 ★思い込み排除

 ★行動確認の徹底



メール、FAX、郵送する場合、間違いがないか慎重に確認しましょう!

誤送信・誤送付は重大な漏洩事故になってしまいます。

本来のお客様以外の方に届けられることは個人情報の漏洩であり、法令違反にあたります。


《不注意、確認ミス》


◎FAXの誤送信

 人間の手によって操作するため誤送信が発生しやすいです。

 宛先の番号は、1桁ずつ確認しながら押していますか?

 重要書類の送信時は、ダブルチェックしていますか?
 一人の時は、声出し確認、指差し確認を!

 ワンタッチボタンや短縮ダイヤル等の登録内容は正確ですか?

 常に最新情報に更新していますか?

 FAX機器の操作方法を確認していますか?

 最新の複合機は操作が複雑な機種があります。
 宛先や送信するスキャンデータは、正しく選択しましたか?

 送付物の中に他のお客様の資料が紛れていませんか?

 添付書に必要ない情報まで記入していませんか?

 送信前後に送付先と連絡し、送受信が確実に行なわれたことを確認していますか?



◎メールの誤送信(メールアドレスミス)

 宛先のアドレスは、正確ですか?

 連絡先の登録内容は常に最新情報に更新していますか?

 個人情報はメール本文で送っていませんか?

 添付ファイルにパスワードを設定していますか?


◎メールの誤送信(TO、CCで送信)

 同じメールを社外を含む複数の方に同報送信する場合、BCCで送信していますか?

 連絡先への登録は、社内と社外を分けていますか?

 個人情報はメール本文で送っていませんか?

 添付ファイルにパスワードを設定していますか?


◎郵便物・宅配便の誤配達

 個人情報取扱事業者には委託監督責任者としての義務が求められます。
 郵便局等外部委託業者の誤配であろうと、個人情報を委託した会社のお客様漏洩案件となります。

 宛先は、確認しながら記入していますか?

 送付物の入れ間違いはありませんか?

 電話など他のことをしながらの作業は注意が疎かになります。
 整理できていない机上での封入作業は他の書類が混入する可能性があります。



本来届けられるべきお客様の情報が誤送により悪用される可能性があります。
誤送先では、自分のものではないものが送られてきて迷惑です。
誤送先と本来届けられるべきお客様の両方に不信感が発生します。
誤送先への謝罪だけではなく、本来届けられるべきお客様にも誤送の事実を伝え謝罪する真摯な対応をしましょう!



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 法律家でもコンプライアンスの専門家でもありません。
 解釈に誤りがある場合は、ご指摘くださいますようお願い致します。

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