目が輝いている!
生き生きしている!

みんな、とてもいい表情をしています。
力強く、渋く、セクシーで

これが、その時代を力いっぱい生き抜いている人間の顔なのでしょう。

わたしも頑張りますか! 自然とそんな気持ちに。


今、「AERA」創刊20周年記念の写真展が東京・丸の内で開催されています。
表紙を飾った写真の大型パネルがずらり。



時の人。。。

湯木貞一
  吉兆“料理人”は、今、天国で泣いていることでしょう。

琴欧州
  かっわいい!

北京オリンピック日本代表選手
  ガンバレ、ニッポン!

伊達公子
  すねたような眼差し そう、少年みたいな女の子でしたね。
  クルム伊達公子さん、日本テニス界のお尻を叩いて下さいね。応援してます!

矢沢永吉
  柔和な表情 気勢張ったいつもの鎧をとっぱらったかのよう。
  年内休業宣言しちゃいましたね。武道館で待ってます!

中田英寿
  自分が本当にしたいこと、純粋にサッカーが好きだった少年時代の気持ち・・・
  もう一度ユニフォーム着ませんか?


バレエダンサー たたずまいが美しいの一言です。。。

マリ=アニエス・ジロ
  凜とした美!

マニュエル・ルグリ

スベトラーナ・ルンキナ

アダム・クーパー
  アダムの白鳥にもう一度会いたい!


私のお気に入り。。。

アイルトン・セナ
  画家レンブラントの若かりし頃の自画像とだぶる。

太地喜和子
  チャーミング!

レナード・バーンスタイン

ウラディーミル・アシュケナージ

ビョーク
  コケティッシュな表情が目に焼き付いています



坂田栄一郎カメラマンのメッセージです。


私はニュース週刊紙アエラの表紙を創刊以来20年にわたって撮り続けてきました。被写体の方々から強いパワーをいただき、人との接し方や感じ方を学んできました。めまぐるしい一期一会の連続でありましたが、この仕事は、こうした機会がなければ出会えなかった人々によって、その人々の数だけ私の人生を豊かにしつくれたように思えてなりません。

人間はいかなる存在なのだろうか。

人間とはどうしてこうも特異な生き物なのだろうか。

人間の素晴らしさは、どこまで奥深いのだろうか。

人間が秘めている可能性は実際には宇宙の広さを遥かに上回るほどのものではないだろうか。

こうした感動的な疑問は、多くのオーラに包まれるほど深まってゆき、生身の人間しか持ち得ない崇高なものへと僕を近づけてくれたのです。それは取りも直さず、偉大な魂の陽の部分と直に触れることの無上の喜びでもありました。これからも一期一会の出会いを大切にして本当に深いところで人とかかわっていきたいと思っています。


AERA創刊20周年記念
坂田栄一郎 写真展
  LOVE CALL -時代の肖像

今月8日(日)まで 11~21時 入場無料


会場は点在しています。時間がない方は、丸ビル1階だけでも是非。
片隅に流れる映像と音楽が素敵ですよ!