例年は虫とり大会の日ですが、今年は8/10に設定したため、通常活動として稲起こしや虫とり大会準備を実施しました。

1号水田は半分ほど出穂(しゅっすい)がみられ、白い雄しべが見えます。穂先から順に2時間程度咲き、風によって受粉します(風媒花)

カラス等が水浴びしたようで、倒伏したイネを起こします

結構タイヘンな作業なのですが、アズマネザサを支柱に麻紐で縛っていきます

暑い中お疲れ様です!

2号水田も1割程度、出穂が見られました

ほしのこ水田は倒伏が多く心配です。。

さくらっこ水田

ほどっこ水田

用水路に仮植えした補植用の苗も立派に育っています

NTT水路は草刈りし陽が当たるようになってきました

階段のメンテナンスや径路の草刈り等も実施しています

お子様たちはメキメキと虫とりが上達して頼もしい限りです

オオシオカラトンボ(トンボ科)オス、眼の色は黒っぽいです

シオカラトンボ(トンボ科)オス、眼の色が碧っぽいことなどで見分けられます

シオカラトンボ(トンボ科)メス、よく見ると尾の先に卵が出ています。トンボは産卵期に捕獲されると、なんとか子孫を残そうとしてその場で卵を産むそうです(涙)

ショウジョウトンボ(トンボ科)オスは中国の伝説のイキモノの色から名付けられたとのこと

手乗りなコカマキリ(カマキリ科)

オンブバッタ(オンブバッタ科)

カメノコテントウ(テントウムシ科)大型のテントウムシでツヤツヤのボタンみたいです。ハムシ類を食べる肉食で益虫扱いです

セミの抜け殻は沢山見つかります、こちらは触覚の太さからアブラゼミ(セミ科)のようです

昆虫観察タイム!なにやら盛り上がっていると思ったら。。

カマキリがショウジョウトンボを捕獲中!子供ってやつは。。

クヌギ(ブナ科)の昆虫酒場には甲虫類が沢山集まっていました

ミョウガ(ショウガ科)のシーズン!ニンゲンが食べているのは花の根元の花苞の部分です

ヤブミョウガ(ツユクサ科)も花盛り!

セリ(セリ科)も満開!

カラスウリ(ウリ科)の花はとても面白いのですが夜に咲きます

スイレン(スイレン科、園芸種)は逆に午前中に咲きます

ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科、帰化植物、有毒)

サンショウ(ミカン科、雌雄異株)の果実が色づいています

アカメガシワ(トウダイグサ科、雌雄異株)の果実が枝ごと沢山落ちています。パイオニアプランツ(先駆種)代表で、土砂崩れや倒木等で明るくなった場所に真っ先に生える植物です。この種が地中に眠り芽吹くチャンスを待っているということです。

36度と酷暑の中の活動、大変お疲れ様でした!

次回、8月10日(日)は第15回親子むしとり大会を開催予定です。お天気が持ちますように。。