引き続きタケノコ掘り&竹林整備と、メンバーがどんぐりから育てたクヌギ&コナラの苗の植樹等を実施しました。

皆汗だくでがんばって掘ってくれました!

フォローもよろしく!

今回は少し育ちすぎなタケノコですが、8本の収穫がありました

ちょっと小分けに処理してお持ち帰りです

子供の背丈位に伸びて竹になる途中のタケノコと記念撮影!

民家に近い方は伐り、等高線に沿って集積し土留めにします

一方、クヌギ&コナラの苗の植樹には大きく育っても大丈夫なように場所を選びます、危険木が倒れてくれたので整備が始まっている中段南の谷戸にまず一本!

コナラ(ブナ科)を植えました

こちらはお社跡の手前の斜面にクヌギ(ブナ科)を植えました、元気に大きく育ちますように!

クヌギ、コナラは明るい森を代表する樹木でとても大きくなりますが、こちらは緑地で一番大きなクヌギです。茶色いモシャモシャしたものは雄花序の名残りで今年も元気に沢山咲いたようです。

流行中のナラ枯れ予防に木の活力をあげるため、炭を根元にすき込みました

田んぼではクレソン(アブラナ科、外来種)が花盛り!

用水路は早めに除草します

いつもの階段メンテナンスもありがとうございます!

アズマヒキガエル(ヒキガエル科)のオタマジャクシは団子状態です

クロコノマチョウ(タテハチョウ科)羽がボロボロなので成虫越冬をがんばっていたのかもしれません。。幼虫の食草はススキ、オギ、チヂミザサ等のイネ科

ハルジオン(キク科、帰化種)

ヘビイチゴ(バラ科)花びらが多いレア個体がいる?!

オオイヌノフグリ(オオバコ科、帰化種)

キランソウ(シソ科)地面に張り付いているのでジゴクノカマノフタという別名もあります

ツボスミレ(スミレ科、ニョイスミレ)小さな小さなスミレですが、近年増えてくれています

ニリンソウ(キンポウゲ科)は更に満開!

中段のメインの保全エリアはニリンソウでこんもりとしていますが、他のエリアにもポツポツと株が増えてくれています

トキワハゼ(サギゴケ科)

シャガ(アヤメ科、帰化種)

上の入り口斜面はフキ(キク科)とオオアラセイトウ(アブラナ科、帰化種)でこんもりしています

ノゲシ(キク科)の果実。タンポポ等の綿毛のことを冠毛(かんもう)と呼びます

カラスノエンドウ(マメ科、ヤハズエンドウ、有毒)

アカメガシワ(トウダイグサ科、雌雄異株)紫外線から守るための毛で名前通り赤い新芽です

サンショウ(ミカン科、雌雄異株)の雌花。サンショウは多くのアゲハチョウ類の幼虫の食草になります

林床を覆うトキワツユクサの除草を行い、除伐など手入れを実施したエリアでは実生が芽吹いているので大切に育てたいところです

少し暑い位の気候の中での活動となりました、皆様お疲れ様でした!

種籾も配布され、メンバーによる稲の育苗も始まりました。楽しんで育てていただけますように♪