この日は水路整備の続きや、急遽、緑地北東側法面の工事の影響で伐採の恐れのあるマユミを移植することになり大忙しでした。

伊藤園水路を掘る作業は着々と進められています

掘り上げた土は畦や径路補修に活用!

一方、マユミ(ニシキギ科)は緑地内に一本しか確認されていない種のため、多様性保全のために急遽移植が決定!

この法面に工事が入るとのことです

根の周りを大きめに掘り難航中。。

移植先の準備も同時進行!貴重な日当たりの良さそうな場所を選び特別扱いです

入り口階段のいつものお手入れも同時進行中。。

U字溝周りも落葉が溜まるのでメンテナンスが欠かせません

やっと掘り上げ完了!

植え付け中。。小石や落ち葉等を除いて丁寧に土を被せます

移植完了、無事に根づいてくれますように!

マユミ(ニシキギ科、真弓)の実は有毒とのことですが桃色に染まり既に爆ぜています、材は強くよくしなるので弓を作る材になることから名付けられたそうです

子供達は早速、マユミの枝で弓を作って遊んでいます、流石ですね!

まずはお手本!狙いを定めてカッコイイ!

ちびっこもやってみよう!

繰り返し練習し、どんどん上手になりました!

緑地の粘土質の土を使って

こねてこねて!

焚火で焼き物を作ったり

藁をざくざくと切って

田んぼの栄養として還したり。。子供達も忙しく働きました

水路ではタヌキらしき死骸が見つかり、穴を掘って埋めてあげました

焚火で作った焼き芋を食べながら暖まり団らん中

午後の部は水路の泥上げ、森の除伐や外来種トキワツユクサの除草などに精をだしました

ノゲシ(キク科)

林縁部にはトキワツユクサ以外にも、逸脱した植物達が見られます、こちらはオキザリス・レグネリー(カタバミ科、逸脱種)というのだそう

ニホンスイセン(ヒガンバナ科、逸脱種)良い香りです

大人はずっと掘っていたような?腰に厳しい一日でしたが、子供は自然の中で沢山の遊びを体験した一日となりました。皆様お疲れ様でした!