年内最後の活動日、NTT水路周辺の日照改善を目的としたアカメガシワの除伐をメインに実施しました。少し大きめな樹木なので安全に倒せるよう、本格的な伐倒技術を学びながら作業しました。


まずはより安全にスムーズに倒せるように、樹冠や周囲の状況を見て伐倒方向を決めます


今回は掛かり木になりそうなキブシをロープで引いて避けてみました


ロープを掛けて準備OK!


伐倒開始!受け口を入れています


受け口は45度の角度で斜めに切るのが難しいのですが。。


無事に受け口完了、がんばりました!


追い口を切り始めたら皆十分に退避してロープを引く準備をします


伐倒したら枝払いと玉切りです


やる気がみなぎっています!


枝払いチームはテキパキと


バラして集積します


玉切りもがんばります!


皆で抑えて切りやすくフォロー


太いので切りがいがあります!


伐倒後の切り株を確認すると、真ん中の1/10程度を残した部分がちぎれているのでツルが効いて安全に伐倒できたことが分かります(斜めの樹なので受け口が閉じてしまいましたがまずまずです)


作業後はロープのまとめ方等もレクチャー中


今回は副代表の私物の道具を使用しています、カラフルで可愛い!


一方、定例作業の落葉掃きメンテナンスや


年末の倉庫の大掃除もはかどりました



焼き芋チームも


本日の焼き芋も美味しく出来ました♪


お隣緑地からはユズとカボス?の差し入れも


ナメコ(モエギタケ科)もまた出ていました


カサが開いているものも食べられるそうです


裏から見るとこんな感じ


木々はカラフルに紅葉して存在感が増しています


イロハモミジ(ムクロジ科)


コナラ(ブナ科)


フジの実の鞘やオオカマキリ(カマキリ科)の卵鞘(らんしょう)も見つかりました


アシダカグモ(アシダカグモ科)はメスのようです


寒いので焼き芋タイムは焚火に集まりミニ忘年会です


午後は危険木に印をつけたり等


ハキダメギク(キク科)


マユミ(ニシキギ科)の果実は爆ぜて桃色の鞘だけ残っています


テイカカズラ(キョウチクトウ科)の大きな綿毛付きの種子


田んぼでは刈り取られた稲が生長ています、これは「稲孫、穭、ひつじ」と呼ぶそうです

寒い一日でしたが充実の内容で良い活動納めとなりました。皆様大変お疲れ様でした!
年明け最初の活動日は2023年1月21日(土)となります。
来年も安全に楽しく活動してまいりましょう!どうぞ良いお年をお迎えください。