この日は引き続き稲の補植と草刈り、林内で集めた不法投棄物の回収や水系統の管理等を実施しました。お子様達は朝一で虫とりに夢中です。


用水路内のクレソン除草や畦の草刈り等




大人も子供も出来ることをがんばります




階段もスッキリ!


駆除対象のオオブタクサ(キク科、外来種)も目立つようになり、見つけ次第引っこ抜きます


イネの補植はこれで最後かな。。


1号水田


2号水田


ほしのこ水田


さくらっこ水田


ほどっこ水田


一方、林内のトキワツユクサ除草と一緒に地道に回収している不法投棄物も


まとめて運搬しました


ついでに倉庫周りも不用品をまとめて整理


ルーチンの升の泥上げや


水系統の管理等もはかどりました


田んぼ等の止水域ではオオシオカラトンボ(トンボ科)が交接していたり


メスが産卵するのをオスが警護している様子が観察出来ました


ショウジョウトンボ(トンボ科、オス)


オンブバッタ(オンブバッタ科)の幼虫


ナナフシモドキ(ナナフシ科)の欠損個体。。


オオカマキリ(カマキリ科)の幼虫


ヒラタゴミムシの仲間(オサムシ科)艶のなさと脚の色が特徴かも


沢山いた黒いイモムシは恐らくカブラハバチ(ハバチ科)の幼虫らしい。。クレソン等、アブラナ科を食草とするとのこと


スイレン(スイレン科)


トキワハゼ(サギゴケ科)


ヤブミョウガ(ツユクサ科)が咲いてきましたが、同じツユクサ科の外来種トキワツユクサは花を見なくなり、除草の成果が感じられます


シオデ(サルトリイバラ科)は新芽は森のアスパラガスと呼ばれ美味、ルリタテハの食草にもなります


イヌビワ(クワ科、雌雄異株)はビワと言いながらイチジクの仲間です


ヒメコウゾ(クワ科)食べてみたらなかなか美味しいと某メンバーの感想です


アカメガシワ(トウダイグサ科、雌雄異株、雌花)はパイオニアプランツ(先駆植物)代表でNTT水路周辺等は除伐対象の印をつけました


トウネズミモチ(モクセイ科、外来種)も基本的に除伐対象です


残念なお知らせ:コナラ(ブナ科)の大きな木が枯れているようです、大流行中のナラ枯れがついにやってきたのかもしれません


コナラの落葉が今ごろ。。?


針葉樹の材に生えていたキノコ(謎)




暑い中、様々な作業が着々と進みました、皆様大変お疲れ様でした!トキワツユクサの花期にも関わらず、花をみることがなくなってきていることは大きな成果です。緑地は常に変わってゆくことを毎回のように実感しますが、出来る作業を地道に続け、豊かな自然を守ってゆけますように。