夜の部は再び集合して灯火採集(ライトトラップ)を実施しました。お祭りの屋台のような趣です。。


どんな虫が集まってくれるか、わくわくどきどきです♪


草むらにも何か見つけた!


羽化直後のセミが!翅が透けていないのでアブラゼミ(セミ科)と思われます


まだ真っ白です!


灯火採集に飛んできたセミの仲間シリーズ:アブラゼミ(セミ科)


ミンミンゼミ(セミ科)の翅は透けています、産卵管の突起が見えるのでメスのようです


小型なツクツクボウシ(セミ科)も翅が透けています、産卵管が見えないのでオス


別の場所では羽化したばかりのセミをムカデが襲っています。更にザトウムシ達がおこぼれにあずかろうと集まってきているのも観察され、弱肉強食を目の当たりにしました。。


甲虫の仲間シリーズ:クヌギの樹液の昆虫酒場のカブトムシ(カブトムシ科、オス)


立派です!


コクワガタ(クワガタ科、オス)の小さめな個体




ちょっと小型な、細かい模様のテントウムシsp.


沢山集まって来たアオドウガネ(コガネムシ科)


コフキコガネ(コガネムシ科)特徴的な触覚はオスの印で、メスの触覚は小さいとのこと。




多分コメツキムシsp.(コメツキムシ科)


コクロコガネ(コガネムシ科)


カマキリsp.の幼体とコガネムシsp.


ガの仲間シリーズ:シャクガsp.(シャクガ科)


ガの仲間


ガの仲間、メイガ科のようにみえますが。。謎


恐らくヨコバイ科の幼虫?、1cmにも満たない似たような雰囲気の昆虫は沢山集まりました


ガガンボsp.の幼虫はイモムシ状の水生で、昼間の活動でよく見つかりますが綺麗な水で落ち葉などを食べています


オオシオカラトンボ(トンボ科、オス)


ブラックライトの不思議な世界。。


田んぼのイネにはシオカラトンボ系の羽化も観察出来ました


まだ真っ白なアップ!


イロハモミジの幹を登っているセミの幼虫(上)と脱皮した後の抜け殻(下)


しばらく場所を探した後、しっかりつかまり背中が割れてきました!


少しずつ出てきているところをずっと見守り観察しました


抜け殻の触覚の毛深さ&太さ(3節目が大きい)からアブラゼミのようです


ここまで出てくるのに2時間ほど掛かっています


暑い中、昼夜の活動を大変お疲れ様でした!昼間なかなか見ることが出来ないイキモノ達の貴重な生態を観察することが出来、大変有意義な活動となりました。夏休みの自由研究、楽しみにしています!