まだまだ蔓延防止期間中の為、会食を控え主に午前中の実施となりました。田植え準備がメインですが、アズマヒキガエルの変態直後の幼体を塗りこめないように今年はクロヌリを端折りました。


本日のミニ講座はロープワーク:引き解け結び(スリップノット)です。簡易的に固定する際に便利で、日常生活やキャンプ等、様々な場面で使えます。


林縁部の草刈りや、枯枝を整理し田植えに備えます


除草対象としているオオブタクサ(キク科、外来種)は秋の花粉症の原因とされています


メダカ池にトンボの産卵防止の網を掛けました


除伐材を鋸で伐ってみよう体験や


キンカン(ミカン科)のお味見も


5/8に急遽植えたサツマイモは「紅はるか」です


水やりせず、スパルタ方式で育てると根ががんばって張るのだそう


沢の修復の仕上げの続きも着々です


虫とり隊も出動!


先輩のお子様が昆虫の捕まえ方を伝授します


今年初のクロスジギンヤンマ(ヤンマ科、オス)げっと!


モンシロチョウ(シロチョウ科、幼虫の食草はアブラナ科)げっと!


アオスジアゲハ(アゲハチョウ科、幼虫の食草はクスノキ科)持ち方が初心者マークですが、すぐに上手になるので大丈夫です


ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科、幼虫の食草はススキやチヂミザサ等のイネ科)


コミスジ(タテハチョウ科、幼虫の食草はクズやフジ等のマメ科)


オオツマグロハバチ(ハバチ科)ハチの仲間は刺さないタイプ等、実に様々な種類がいます


水中生物も観察!


アズマヒキガエルの幼生(オタマジャクシ)と変態直後の幼体


大切に手に乗せてみたり・・・


イトトンボのヤゴが沢山!色彩に個体差がありますが同種のようにも見え、パッと見で20匹以上いて、9匹げっとしました


オオアオイトトンボかアオイトトンボ(アオイトトンボ科)と思われますが、両方混在している可能性もあります・・・前者は水面上に張りだした枝に、後者は抽水植物の茎に産卵するとのこと。


いつものカルガモ(カモ科)


群れずに畦を歩くムクドリ(ムクドリ科)


お食事していたヒヨドリ(ヒヨドリ科)


サイハイラン(ラン科)


ハンショウヅル(キンポウゲ科、半鐘蔓)実にもクレマチスらしさが感じられます


甘い蜜のスイカズラ(スイカズラ科)は咲き進むと黄色に変化するので金銀花とも呼びます


クルクルなイワガネソウ(ホウライシダ科)の遅めな芽吹き


ヤブジラミ(セリ科)の実は通称ひっつきむし


お土産はメンバー宅の実生のクリスマスローズ(キンポウゲ科)と


やはりメンバーお手製の可愛いキーホルダーもいただきました


今回も、沢山のイキモノ達に囲まれて充実した活動となりました、皆様お疲れ様でした!お子様達のモニタリングにより新たな発見がありました。まだまだ知らないことがいっぱいで、ずっと学び続けられる奥の深い活動であることを実感する出来事でした。

次回、6月6日(日)はいよいよ田植えを行う予定です。皆様の苗の調子はいかがでしょうか。楽しみです!