今年はお天気も良く、予定通り、早春の観察会を行うことが出来ました。講師は毎年お願いしている観音崎自然博物館の水生生物の専門家、佐野真吾先生です。
水生生物用のガサガサ網などで
泥の中で春を待っているイキモノ達を探します
水瓶チームの水瓶は3か所対象で、毎年結果が違います
星型池チーム
泥の感覚も経験です
ゲット！したものを確認しながら
初めての子も、ベテランの子も、
大人も子供も
種類分けしてバットに並べて講評です
日本一大きなトンボのオニヤンマ！（オニヤンマ科）良い眺めですね
サカマキガイ（右上）、カワニナ（右下）、スイレンの葉の裏のサカマキガイの卵
クロスジギンヤンマ（ヤンマ科）
早口言葉みたいなヤマトクロスジヘビトンボ！（ヘビトンボ科）マゴタロウムシと呼ばれ、つくだ煮で食べる地方もあるのだそう
ミニサイズのサワガニ（サワガニ科）もげっと！
もういっちょ！
産卵のために水辺に来たアズマヒキガエル（ヒキガエル科）も見つかってしまって迷惑そう・・・お腹の模様の観察で盛り上がります
オニヤンマは1年目位の小さな個体から大きな終齢幼虫まで揃っています（一匹だけシオカラトンボ系が混ざってます・・・見つけてね）
少し日陰になる谷戸の地形の桜ヶ丘緑地では定番の、ほぼオオシオカラトンボ（トンボ科）、多分シオカラトンボ（トンボ科）も少し？背中の棘がある方がオオシオカラトンボとのこと
クロスジギンヤンマのアゴを伸ばしてみると・・・
ギンヤンマとの違いはアゴの角度で見分けます
水草が生えている場所に棲息するクロスジギンヤンマのアゴと
泥の中に棲息するオニヤンマのアゴの構造の違い
前からみたところ
オニヤンマの1年目位の個体
オニヤンマの終齢幼虫（今年羽化する予定の個体・・・タブン4年目位？）
クロスジギンヤンマは1年で大人になります
ミズムシ（ミズムシ科）は落ち葉などのデトリタスを食べて分解してくれ、ヤゴ達のエサにもなるというビオトープ的なお話も
ヤマトクロスジヘビトンボのお顔のアップ！成虫も見てみたいものです
*******
突然ですが、午後の部はナメコの種菌打ち！
電動ドリルで穴を開けてから
トントンとリズミカルに種駒を打ってゆきます
イノデ（オシダ科）の芽吹きが始まっていました
沢山のイキモノ達を観察することが出来、大変有意義な一日となりました。皆様大変お疲れ様でした、ありがとうございました！観察したイキモノ達はもといた環境にリリースしました。この環境をより豊かに守っていけるよう、また一年がんばりましょう♪
最後に、講師の佐野真吾先生のblogをご紹介します。新種のトンボを見つける旅の様子等、楽しいお話が沢山載っていますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
海を歩くゲンゴロウ
https://cybister20.exblog.jp/
水生生物用のガサガサ網などで
泥の中で春を待っているイキモノ達を探します
水瓶チームの水瓶は3か所対象で、毎年結果が違います
星型池チーム
泥の感覚も経験です
ゲット！したものを確認しながら
初めての子も、ベテランの子も、
大人も子供も
種類分けしてバットに並べて講評です
日本一大きなトンボのオニヤンマ！（オニヤンマ科）良い眺めですね
サカマキガイ（右上）、カワニナ（右下）、スイレンの葉の裏のサカマキガイの卵
クロスジギンヤンマ（ヤンマ科）
早口言葉みたいなヤマトクロスジヘビトンボ！（ヘビトンボ科）マゴタロウムシと呼ばれ、つくだ煮で食べる地方もあるのだそう
ミニサイズのサワガニ（サワガニ科）もげっと！
もういっちょ！
産卵のために水辺に来たアズマヒキガエル（ヒキガエル科）も見つかってしまって迷惑そう・・・お腹の模様の観察で盛り上がります
オニヤンマは1年目位の小さな個体から大きな終齢幼虫まで揃っています（一匹だけシオカラトンボ系が混ざってます・・・見つけてね）
少し日陰になる谷戸の地形の桜ヶ丘緑地では定番の、ほぼオオシオカラトンボ（トンボ科）、多分シオカラトンボ（トンボ科）も少し？背中の棘がある方がオオシオカラトンボとのこと
クロスジギンヤンマのアゴを伸ばしてみると・・・
ギンヤンマとの違いはアゴの角度で見分けます
水草が生えている場所に棲息するクロスジギンヤンマのアゴと
泥の中に棲息するオニヤンマのアゴの構造の違い
前からみたところ
オニヤンマの1年目位の個体
オニヤンマの終齢幼虫（今年羽化する予定の個体・・・タブン4年目位？）
クロスジギンヤンマは1年で大人になります
ミズムシ（ミズムシ科）は落ち葉などのデトリタスを食べて分解してくれ、ヤゴ達のエサにもなるというビオトープ的なお話も
ヤマトクロスジヘビトンボのお顔のアップ！成虫も見てみたいものです
*******
突然ですが、午後の部はナメコの種菌打ち！
電動ドリルで穴を開けてから
トントンとリズミカルに種駒を打ってゆきます
イノデ（オシダ科）の芽吹きが始まっていました
沢山のイキモノ達を観察することが出来、大変有意義な一日となりました。皆様大変お疲れ様でした、ありがとうございました！観察したイキモノ達はもといた環境にリリースしました。この環境をより豊かに守っていけるよう、また一年がんばりましょう♪
最後に、講師の佐野真吾先生のblogをご紹介します。新種のトンボを見つける旅の様子等、楽しいお話が沢山載っていますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
海を歩くゲンゴロウ
https://cybister20.exblog.jp/