秋晴れの気持ちの良い活動日、全ての水田で稲刈りが完了しているので、まずは防鳥ネットの取り外しからスタートしました。


防鳥ネットはクルクル畳んでしまいます


パイプもバラして


部品たち・・・お疲れさま!


用水路?では何故か出穂中の稲が時間差で育っています


はざ掛けしてあった1号水田の稲を降ろして


藁や、カビ被害分と選り分けて束ねます


女子力が高いお嬢さんにお任せ!


藁についていたコカマキリの卵嚢


今回出た藁と前年の米ぬかを1号水田に撒きました(ビーバーの巣ではありません)


NTT水路も掘り進めています


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自然観察コーナー
この日は愛らしい小型のチョウ達が沢山いました

ツバメシジミ(シジミチョウ科、幼虫の食草はシロツメクサ等のマメ科)


ヤマトシジミ(シジミチョウ科、幼虫の食草はカタバミ)


ジャノメチョウ(タテハチョウ科、幼虫の食草はイネ科やカヤツリグサ科)


手乗りのコバネイナゴ(バッタ科)


翅が短いのです


アキアカネ(トンボ科)は乱舞状態


アカイラガ(イラガ科)の幼虫はトゲに毒があるので触らずに観察しました(食草はサクラ、ウメ、カキ等の葉)


ジョロウグモ(ジョロウグモ科)はあちこちに大きな巣を張っています


可憐なのに可哀想な名前のハキダメギク(キク科)


タイアザミ(トネアザミ、キク科)


シロダモ(クスノキ科)の果実


水田雑草ですが、なかなか綺麗なコナギ(ミズアオイ科)の花


秋のイキモノ達もなかなか賑やかに観察しながら、様々な作業が進められました。緑地の状態も、日々変化しています。

桜ヶ丘緑地では、ボランティアの手により多様性を感じられる環境作りを推進しています。いつでも参加者募集中ですので、お気軽にご参加ください。