この日は午後からのイベントのための準備をしました。

以下、代表の活動報告を引用させていただきます。

田んぼの段からお宮さんの段まで、
さらにその上の取水口への蛇籠の道の周りの垂れた木の整理や草刈をし、
蚊取り線香を20か所ほど置いたり、吊るしたりしました。

午後のイベントでは44人程の人が来てくれました。

この近所の人で、緑地がある事は知っていたが、いつもは入れなくて入ってみたくて来ましたという方が何人かいました。

活動のチラシを配りましたが、少しの方でもボランティアに参加して頂けたらと思っています。


恒例、各田んぼの様子です。
(ネットが掛かったので、田んぼ名の看板が写っていない田んぼもあります)

1号田


2号田


さくらっ子水田


星の子水田


ほどっこ水田




今回はツリフネソウが花盛りでした。





OさんとNさんの解説を転記させていただきます。

【Oさんより】
ピンクの花ですが、「ツリフネソウ」と言います
以前 中林さんが県内の場所から移植したものです
今年は春先の草刈の時、注意して抜かないようにしていたので、
見事にたくさん咲いてくれました
種ははじけて増えていくので、来年はもっと咲いてくれるかもしれません
保土ヶ谷区では自然に生えているところが少なくなってきているので
大切に守っていきたいと思います

【Nさんより】
ツリフネソウですが、かつては帷子川の両側の谷戸などに沢山生えていたのです。
桜ヶ丘では絶えてしまったのか見当たらなかったので、
8年ほど前に同じ保土ヶ谷区内の上流部(帷子川の流域内です)谷戸から
種子をいただいて播いたものが、だんだん広がって来ています。
ホウセンカや花屋で売っているインパチェンスの仲間です。
「ラテン名のインパチェンス(impatiens)は「我慢できない・耐えられない」の 意味で、
成熟した実に触れるとはじけ、種子を撒き散らすことから」だそうです。
国内には、ツリフネソウ、キバナツリフネ、ハガクレツリフネの3種があります。
花言葉は「私に触れないで」。
次回は、きっと実ができているので、触ってはじけさせてみましょう!


昔はどこでも見られたものが、希少種と言われるようになってしまうのでは寂しいですね。
大切に守って行きたいと思います。