6月7日は田植えです!

作業のできる服装、長靴、軍手などをご持参でご参加下さい。午後まで作業される方は、お昼ご飯、飲み物をお持ち下さい。小雨程度でしたら作業をしますので雨具を持参下さい。

蚊が多いので蚊取り線香があったほうがいいかも知れません。

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日 時 :2009/6/7(日) 10:00~15:00
     
内 容 :田植え
     ※今年は「もち米」です。収穫祭はもちつき大会?!
           
持ち物 :お弁当、軍手、長靴、飲み物、汚れてもいい服装

備 考 :小雨決行 荒天の場合は中止します。

※現地の状況により、作業内容が変更になる事があります。

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S小学校の先生方も、いらっしゃるそうです。
にぎやかな田植えになると良いですね。

ところで、参考までに田植えが出来るようになるまでの
作業内容を・・・。
(turinさん、ご指南ありがとうございます)

草取り
1号田、2号田は冬季湛水田なので、この作業がありません。
小学校の田んぼは、レンゲを蒔いたりしている関係で
乾田ですが、草だらけになってしまい、毎年草取りが大変ですね。
クレソンがたくさん咲いて、とてもおいしくいただいた年もありますが
根が張って大変でした。
根がなかなか抜けない場合は、水を張ってから抜くのも一案です。
   
田おこし
スコップで掘り返し、稲が根を張りやすいように
土をやわらかくします。
じゃまな石はこのときに取り除きましょう。
田んぼにははだしで入ることも多いので
危険そうな物がないかもチェックします。

あぜの補修
あぜがきちんとしていないと、田んぼから水が漏れてしまいます。
崩れたり、雑草を抜いて穴が開いてしまったところもあると思います。
田んぼの土を水で練って、粘土状にしてあぜを補修します。

水張り
水を張ると田んぼらしくなりますね。
湧き水からひいている塩ビ管の端部についている
ジョイント用の塩ビ管の向きを変えることによって
水を注いだり、止めたり出来るようになっています。
水量の関係で、田んぼに水を満たすまでにかなり時間を要しますので
作業計画にあわせて、前もって注水口をあけておく必要があります。

代掻き
レーキで田んぼを平らにならします。
さあ、ここまで出来たら田植えの準備完了!!

また、必要に応じて肥料を撒きます。
本当は有機肥料が良いのですが、分解に時間がかかるので、
冬の間から計画的に撒く必要があります。
有機質主体だと、分解するときに窒素を多く使うので
「窒素飢餓」という状況になります。
そこで充分に期間をおいたり、化成肥料の窒素を入れたりするのです。
分解する為の時間がないときは、珪素の入った化成肥料を使うのも手です。

ちなみにS小学校はの作業からを予定していますが
H小学校はまで終わっているようですね。

また今年も、元気な子どもたちが田んぼに活動に来るのを楽しみに待っています