これは果たして干し芋なのか…?という疑問はさておき
サツマイモを2本友人から預けられてしまったので
リクエストに答えて干し芋を作りました
前にね、この友人とその娘ちゃんが遊びに来た時に
何の気なしにこの干し芋なのか分からないものをあげたら、その娘ちゃんがいたく気に入ってくれまして
3歳児の胃袋で一度に10本以上ひたすら芋を齧りまくるという暴挙に出たので破裂しない?3歳児の胃袋破裂しない?
作り方を教えてあげたのですが、どうもその家のオーブンだとうまく出来ないらしくて確かにオーブンてメーカーによってクセあるよね
泣きが入ったので結局また私が作る事になりました
外に干さないから天候関係なく出来るよ
まずはサツマイモをキレイキレイに洗いまして
今回は細めの2本預かりました
これ種類何?
わからんけど、紅はるかとかいいやつじゃないよ、名も無きさつまいも
無名…
とりあえずこの無名達を炊飯器に入る大きさにカットします
今回はギリギリ1本のまま行けそうだったので、頭と尻尾落としただけです
そこにお水とお塩小さじ半分から1杯くらい
お塩は味付けのためではなく甘さを引き立たせるために入れるので、元から甘い芋なら入れなくていいですこれは名も無きやつなので
お水はサツマイモの1/3が浸るくらいでOKです
そうしたら、炊飯器の玄米モードでスイッチオン
炊けるまで放置します
じっくりゆっくり火を通すとものすごーくねっとりしっとり系の茹で上がりになるので
うちだと1番ゆっくりな玄米モードでやってます
玄米モードがなければ…なんか1番時間かかりそうなやつでやって投げっぱなしよ
2時間後くらいに炊き上がりました〜
そしたら熱いうちに皮を剥いてしまいます
白いまな板にサツマイモの色付くと落ちにくくて嫌なので、アルミホイルでガードしてます
アルミホイルは勿体ないので、その後丸めて排水口にでも放り込んでおきましょうぬめり防止になるよ
見た目でもわかるねっとりしっとり感
炊き上がったばかりのサツマイモは爆熱なのでくれぐれも気をつけて
でも熱いうちの方が皮剥きやすいんだよね〜
皮を剥いたら好きなように切って、くっ付かないホイルなりキッチンペーパーなりを敷いた天板に並べます
膨らんだりするもんじゃないので、ぎゅうぎゅうでも大丈夫
今日はお子様でも食べやすいように細長く切ってみました
そしたら110度に温めたオーブンで60分
焼くというより乾かして水分を飛ばす感じです
60分経ったらいったんオーブンから取り出して裏返します
で、この時にね〜お芋が乗ってたところが芋の水分で若干濡れてる?事があるので、その時はできればキッチンペーパーとかで水気を拭いてあげてください
せっかく乾いた面がね、濡れてしまうのでね
裏返したら再び110度に温めたオーブンへ
裏面も先程と同じく60分水分を飛ばします
終わったらオーブンの中でそのまま冷まして
完成〜
ちっこくなったでしょ
外に何日も干したわけではないので、ものすごーく硬くて歯応えあるタイプの干し芋じゃないですねっちりソフトタイプ
硬いのが好きな人には物足りないかもですがお子さんとか、あと歯に自信のない方でも大丈夫
お砂糖と油を使わないヘルシーなおやつです
とはいえサツマイモだから糖質はそれなりに高いので
食べ過ぎには注意です
ホントは外に干してじっくり水分飛ばした方が甘くなるらしいんだけど
天候の関係もあるだろうし、私みたいに結構家を開けてしまうタイプの人には外干しはちょっとハードルが高いので
これなら家の中で全て完結出来ます
無事に渡して喜んでもらえたので、良かった良かった
今回の報酬