が幼稚園児の頃からステージママだった私は

舞台を観るのが大好きです。


ピアノやオーケストラを始め

特に好きなのはミュージカルの舞台で

ファン歴はかれこれ30年程、

帝劇の正統派ミュージカルが特に好きで

良く観に行っています。


ブログ記事からは

プチ教育ママのイメージだと思いますが

息子が小学生の時には

ジャ○○ーズに入れようと

目論んだこともありました。

思っただけでやめておいて良かったです、、


と、前置きが長くなりましたが

そんな私が最近どハマりしているのが 

虹プロseason2

のオーディション番組です。


韓国系のオーディション番組は

以前も観ていましたが

今回久しぶり。

ちょうど韓国合宿に入る所で番組に気付き

YouTubeで地方予選まで遡り

劇的な成長を見せたとある参加者に心奪われ

男の子達の頑張りに親目線で

毎回泣きながら観ています。


参加しているのは高校生位の年齢の

男の子達ですが

その成長力には凄まじいものがあり

別人のようになってしまう

この年代の子達の成長力って

本当に素晴らしいなと

心から感動しています。


回を追う毎に要求されるレベルが高くなり

普通出来ないような努力をしていても

なかなか良い評価には繋がらず

それでも腐る事なく

次こそはと健気に頑張る参加者達が

最近は観るのが辛くなって来てしまいましたが、、


元々ステージ関係が好きな私ですが

何故この番組にここまで感情移入して

しまっているのか?

ふと思ったのですが

息子の高校時代に似ているからなのだと

最近気が付きました。


息子はダンスをやっていたわけでは

ありませんが

ほぼ毎日運動部の練習に参加しながら

学校行事、勉強、受験、と

虹プロの参加者に負けず劣らずの生活を

3年間続けました。


高い目標に向かい

限られた時間を上手く使い

仲間と切磋琢磨し成長して行った姿は

今観ている虹プロのレッスン風景と

同じでした。


「高校受験の時は

I like soccer.と書いていたような子達が

3年生になる頃には

英字新聞が読めるようになる」


当時の担任がそう話していましたが

そう言われたとおり

3年間での学力の成長は凄まじく

また、体力もついて見た目も逞しく変わり

人間としてもひと回りふた回り

大きくなった気がします。


「結局出来るようになるしか

自分が楽になれる道はないから」

と、努力を怠らなかった姿。


受験は団体戦だと言われるように

実際個人戦ではあるけれど

周りからの影響を受けることで

皆で成長し戦う姿は

虹プロのチームバトル審査と重なり

あれだけレッスン(勉強)しても

実力を出し切れず

チームを去る事になってしまった(不合格)

メンバーに


「お前なら絶対出来るから!

諦めるなよ!」


と、どれだけ努力して来たかが

お互いわかり過ぎるくらいわかっているからこそ

自分が受かったことよりも

落ちた子の気持ちになって

泣きながらエールを送り励ます姿。


もうその全てが虹プロも受験も同じです。


敢えて困難な道を選び

高みに向かってひたむきに努力する姿は

健気で愛おしく、

そしてそう言う努力の出来る子が

将来世界に向かって羽ばたいて行く

一握りの人間となり

誰でもが見ることの出来ない景色を

見ることとなる。


勉強もダンスも

才能と努力がワンセットなのは同じで

誰もが辿り着けることではないと

思いますが

普通の中学生だった子が

ここまで成長出来るのは

高校生の時代ならでは。


15歳から18歳までの

この貴重な3年間、

人生の明暗を分ける

貴重な分岐点に気づくか気づかないかで

将来は大きく変わって来るのだなと

この番組を観て改めてそう強く

感じています。


何だかまとまりのない

とりとめのない文章になってしまいましたが

息子が巣立った今

今度は虹プロの息子達の成長が

日々の楽しみとなっている私です。