今回の帰国の一番の目的が、末っ子の歯科治療でした。


長女と長男と同じように歯磨きをしているのに、なぜか末っ子だけ1歳半で虫歯ができてしまいました ショボーン


シンガポールと日本の歯医者さんのどちらに行っても、まだ小さいから3歳くらいまでは治療ができないと、フラロイドを塗布して経過観察と言われしまい、、


でもきっと先生が小さい子の治療はしたくないんだなという印象を受けました。


どうしても何年も放置していいのか心配だったので、一時帰国の時にやっと


明石市の小児歯科専門医の先生を見つけて治療してもらうことができました。

あのまま放っておいたら、永久歯まで侵食されていたかも。


その時の虫歯菌検査で末っ子の虫歯菌は虫歯ができやすい最強レベルだと言われて、、びっくり

かなり気をつけていたつもりでしたが、、


それから3年経ち、、定期検診も受けていたのに、


昨年10月に突然歯が痛いと言い出しました。


最初は、近所のローカル歯医者さんに連れて行きました。


レントゲン設備がなかったので、とりあえず詰めたけど、神経までいっていたら、またすぐに痛みが戻ってくると言われ、、


やっぱり2日後にはまた痛いと言うので、

今度はレントゲンが撮れる、ちょっと高めのローカル歯医者さんに。


先生はイギリス人でしたが、もう神経までいっているから抜歯全身麻酔でRoot canal/根管治療が必要と言われて、ガーン

別のクリニックを紹介してもらいました。


プライベートの歯医者だとかなりの高額になると思ったのと全身麻酔は絶対に避けたかったので、


ポリクリニックで診てもらい、紹介状をもらい、やっとシンガポールのNational Dental Centre/ナショナル・デンタル・センターの小児歯科へ。


優しい女医さんでしたが、やっぱり部分麻酔で抜歯、または根管治療を2との診断。


でも根管治療は、一回で45分かかるから、子供が我慢できない可能性が高いので、抜歯を勧めますとのこと。。


10〜11歳まで生え変わらない奥歯を今抜いてしまって大丈夫ですか?と心配で聞いても大丈夫と。。

根管治療を選んでも、途中で泣いたり騒いだら抜くかもしれませんって汗


あー、この先生も根幹治療をやりたくないんだな、、と感じました汗


シンガポールで1番の小児歯科専門医がいるはずのナショナルデンタルセンターでも抜歯しろというのかーー、、かなりがっかりショボーン



私は以前、パートでシンガポールの日系歯科医院で働いていたことがあって、


小さい子の全身麻酔での治療や乳歯の抜歯について思うところがあり、、どうしても歯を残したかったのです。


日本でいつも診てもらっている明石の先生に連絡して、意見を伺い、日本で治療をしてもらうことになりました。


夫や周りには、そこまでして日本で治療する必要があるのか反対もありましたが、、


今年の1月と2月、そして今回の3回目で完治、なんとか大事な奥歯を抜かずに済みましたビックリマークニコニコ


シンガポールのナショナルデンタルセンターの先生が45分かかると言った治療が、日本の先生は10分ほどしかかかっていません。


どうせ乳歯だから」、、夫にも言われましたし、何が正しいとかはないと思いますが、


乳歯でも、しっかり根を張った奥歯を抜くのは、子供にもかなりの負担がかかるし、11歳まで隙間が空いたままだと、必ず他の歯の成長に影響する。」私はこの日本の先生の治療方針に従いました。


シンガポールでは、50代でも総入れ歯の人が結構いて、すぐに抜歯を勧める傾向があります。


また、小さい子は暴れるから治療しない、または小児歯科医でも全身麻酔を勧めます。


日本でも、「小児歯科」の看板を掲げていても、「小児歯科専門医」でないことが多いです。


シンガポールでも日本でも、自分が納得できる医師に出会うまでが、大変だなあと思いました。


私は、最強の虫歯菌を持つ末っ子に新しい虫歯ができないように、、さらに気をつけないとあせる


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🙏