5月16日から18までの臨時議会は質問戦を経て終了しました。
この議会で農林環境委員長に指名された私(非常に重要な役目です。農業政策に加えて、放射性物質の測定や新エネルギー施策を担当するのですから)は、早速公務に出かけました。

日本の森林環境の素晴らしさを実感できる2つの行事でした。

ひとつめは、『那須平成の森開園報告会』。那須御用邸敷地の一部約500haが本日開放されました。その現地説明会が前日の昨日行われたのです。多くは言いません、是非行って見てください。今まで見ることが困難だった「駒止めの滝」をはじめ、凄いです。


ふたつ目が、天皇皇后両陛下のご臨席のもと 和歌山県で行われた『全国植樹祭』。
那須の式典が終了後直ちに出発しましたが、前泊地(熊野本宮大社近く)はなかなか遠くて、到着したのは深夜12時の少し前でした。短時間ですがぐっすり休んで朝6時50分には出発しました。
プロローグは3尺の大太鼓2基の轟音で始まりましたが、あいにくの雨天、本降りはしばらく続いたのです。ところが両陛下を乗せた専用車が到着されると、雨はピタリと止んだのです。式典が終了してご出発されるまで穏やかな天候に恵まれました。

君が代斉唱が坂本冬美さんだったのも驚きでしたが、引き込まれる式典でした。そんな中で本県の神山英昭さんや宇都宮の城山中央小が全国一の栄誉を受けられました。

事務局の方には忙しくて申し訳ありませんでしたが、同日に那須と熊野の深い自然に感じ入ることができた価値有る強行日程でした。
間もなく帰宅できます。感謝。