小2娘のために頑張ろうと決めた、PTA役員。


役員の皆さんは、子育てや教育に関心が高めの人が多いため、私にとってはとても付き合いやすいです。


活動する上では、問題なく楽しく過ごせると感じました!


私が問題だと感じたのは、それ以外の保護者や祖父母のモラル格差です。


役員や委員の経験があり、且つ自発的に参加している家庭は、学校やPTAの役割や必要性などを少なからず理解できており、行事の参加姿勢も問題ない家庭が多いのだろうと推測しています。


逆に心配なのは、子育てや教育への関心度の低い家庭です。


関心度の低い事自体は、自分に関係ないので正直気になりませんが、それに比例して学校生活でのルールやマナーなどを守らない傾向にあることが、問題であると感じました。


例えば運動会。


集合時間を守らず、場所取りのために早くから並んでご近所の住民に迷惑になるような行動をとる。


徒歩圏内の学区なのにも関わらず、車で駆けつけて駐車場以外に平気で駐車する。


敷地内で喫煙できないので、近隣で路上喫煙をする。


などなど、聞けば聞くほど開いた口が塞がらない事例ばかり😱


注意しても悪びれず、逆ギレする保護者や祖父母が多いそうです。


『マナー違反の保護者取り締まりに、PTA役員が借り出されるのはおかしい』


PTA役員も保護者です。


子どもたちの学校行事を楽しく参観したいんです。


一部の残念な人々のために見回りをし、迷惑行為を見つけたら逆ギレされるのを覚悟して注意し、運が悪ければ我が子の出番を見逃す。


なんて理不尽なことでしょう。


やりたい人がやればいい、任意団体だから。


そうですよ、任意団体で完全にボランティアですよ。


我が子の成長に健全に関わりたいから、私は参加していますよ。


常識外れな人に時間を割くためでは無いですよ。


教育への関心格差が完全に比例しているとは言い切れませんが、少なくとも我が子やその教育への関心が高い保護者は、子どもに害になることはしません。


義務教育期間中は、保護者の教育への関心の有無に関わらず、一律に教育を受ける権利と義務がありますから、そういった関わりたくない人々とも関わる必要があります。


在学中は対策できることは色々と頑張ってみるつもりですが、卒業後はその心配をしないで良いように中学受験をする事になります。


中学受験を親の受験と揶揄されても、気にしません。


自ら望んで受験した中1息子を見ていて、毎日本当に活き活きしているのが、答えです。


中学受験を経ている家庭は、我が子にも教育にも関心が高い保護者ですから。


万が一そうではない層がいても、数やその性質が違う。


親子共々、活動しやすい環境になることは明らかですから。


公立小学校でPTA役員を始めたことで、中学受験の必要性をより一層感じました。


居住地域によるとは思いますが、さくら家としてはそういう結論にたどり着いた、というお話でした。



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