6月20日 
《死後に残るもの》(安岡正篤)

一人物の死後に残り、思い出となるのは地位でも財産でも名誉でもない。こんな人だった。こういう嬉しい所のあった人だというその人自身、言い換えればその人の心・精神・言動である。このことが、人間とは何かという問の真実の答になる。