6月9日 
《心花、静裡に開く》(安岡正篤)

人間は改めて勉強する時とは別に思いがけない時、ふと目についた柱かけや扁額の文句などに、はっと心を打たれ、目をみはることが少くない。そしてそれが又、思いがけない時に思い出され、心の養いになり、 決断の力になることもある。先日友人の家で、