【ハッピーの種を見つけ出す】


ファッションデザイナー、鳥居ユキ氏の心に響く言葉より…


昔からハッピーになることを見つけ出すのが得意です。 

家のテラスで「バラの花が咲いたわ!」とか。

写真を撮るのが好きなのですが、 マンホールを撮っているといろんな型を見つけて、「こんなのがあるの?!」とかね。 


そんなふうに、私だけのハッピーの種を1日にひとつ見つけるのがすっかり習慣になっています。 

ハッピーは、努力や苦労や我慢を重ねた先にやっと手に入る、特別なごほうびだけでなく、もっと身近で、軽やかで、シンプルなこともある。 

生きていれば、悲しいことも苦しいことも起こりますが、 いつまでもダークな状況にとらわれていてはいけないと思います。

そんなときほど、身の回りのハッピーの種をかき集めて、前を向いていきましょう! 



本を読むのが楽しい人もいれば、絵を描くのが喜びの人もいる。

何が楽しみや喜びになるかは自分自身でも最初はわからないのだから、積極的に見つけなくては。

それはやがて生きがいになり、生きる力になります。


《身の回りにある 小さなハッピーの種を見つけ出す》


『80歳、ハッピーに生きる80の言葉』主婦と生活社
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幸せな人は、良いところを探す名人。

どんなにひどい状況になっても、その中から良いところを探し出す。


不幸せな人は、悪いところを探す名人。

誰もが褒(ほ)める素敵な話でも、その中から、まるで重箱の隅をつつくようにダメなところを探し出し、指摘する。


良いところを探すことが上手な人は、肯定的な生き方をしている。

話をしていて、気持ちのいい人、楽しい人だ。

いつも、明るくて機嫌がいい。

笑顔の人だ。



反対に、否定的な生き方をしている人は、話していると気分が重くなる。

言葉に棘(とげ)があったり、相手を冷やすような皮肉や嫌味を言って、相手の心をチクチクと刺(さ)す。

そして、いつも暗くて不機嫌。


「楽しいことがない」、と嘆(なげ)いている人は、行動の量が圧倒的に足りない。

楽しいかどうかはやってみなければわからないからだ。

たくさんのことをやってみて、その中から楽しみや喜びを見つけ出す。


身のまわりの小さな…

ハッピーの種を見つけ出せる人に。