【片手をいつも空けておきましょう】


ひろゆき(西村博之)氏の心に響く言葉より…


ラクに生きていくには、いつも余裕を持っておくことが肝心です。

「幸運の女神には前髪しかない」とよくいわれるように、チャンスは通りすぎてしまったら、もうつかむことはできません。

しかも、通り過ぎるのは一瞬です。


仕事やプライベートでも、「優良な会社の転職情報を見つけたけど、いまの業務が忙しすぎて応募できなかった」「素敵な合コンの誘いがあったのに、疲れすぎて参加できなかった」など、時間や体力に余裕がなかったせいでチャンスを逃がしてしまうことは往々にして起こりえるでしょう。

また、ピンチになったときも、余裕がなければ冷静に対処できませんしね。


僕は、いざというときにチャンスをつかめるかどうかというのは、普段からまじめに働いているかどうかということよりも、よっぽど大切だと思うんですね。

コツコツやっていても人生が変わる可能性はたいしてありませんが、大きなチャンスをつかめれば一発逆転ができますから。


多くの人は「がんばれば、なんとかなるはず」と考えて、両手いっぱいにあふれるくらいの仕事・予定を詰めすぎちゃっているんですよね。

けれど、一瞬で通り過ぎてしまうチャンスをきちんとつかめるように、片手はつねに空けておくくらいの余裕をもつことが、ラクな人生を送るためのコツです。


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一所懸命に毎日、コツコツと勉強したり、仕事をすることを否定でするわけではない。

凡人として生きる道、すなわち「王道」は、「凡を極めて非凡に至る」ことだからだ。

誰もができる極めて平凡なことを、誰もがマネできないくらいに長く続け、極めることこそが王道だ。


しかし、そうであったとしても、誰かに急に、オファー(頼まれごと)を受けたり、「今からすぐにきてくれ」と言われたり、「今晩、一緒に食事をしよう」と誘われたりしたようなとき、その頼まれごとや誘いを受けることで、運命の女神がほほ笑んでくれるかもしれない。

逆に、そういう誘いをいつも断っている人は、「あの人は何回誘っても来ない人だから」と誘われなくなるのが普通だ。

気持ちよく誘いを受けない人、断ってばかりいる人には、チャンスも来ないということだ。

なぜなら、運は人が運んでくるものだから。


日々どんなに忙しくても、突発的な他人からの誘いを受ける余裕だけは残しておきたい。

片手はいつも空けておきましょう。