今朝の日経新聞より、

「いまの銀行業、残らない」

と題したコラム記事がありました。

フィンテック企業が存在感を増し、これまでの銀行の役割も変わりつつあると述べられてております。

・金融はスマホと親和性が高く、新興国を含め横一線の競争になり、スマホ金融に参入した人がイノベーションを主導している。

・既存の銀行は、ニーズに応えられなければ、預金という基礎的インフラだけを担う『土管』にならざるを得ない。

といった警鐘とも取れるような指摘がされております。

そして、今後のカギを握るのは、最近生まれた小さなお子さんで、

・10年後には幼少期からデジタル機器などに慣れ親しむ「デジタルネーティブ」の世代が意思決定を大きく左右するようになり、現金での決済頻度は確実に下がる。

と述べられており、この「デジタルネーティブ」という言葉が私はなるほどと思いつつ、今後大きなチカラになるのかなとも思いました。

子育て世帯の親御さんも結構おられると思います。今は小さいお子さんに、気軽にスマホで遊ばせているかも知れませんが、いずれそれが今後の新たな潮流を築くことになるかも知れませんね。