私
いつか高知県の土佐闘犬センターに行って、桂浜に行って、本場の土佐闘犬を見るのが夢でした
なぜこんなにも土佐の闘犬に惹かれたかというと・・・
ダグラスが土佐犬に似ているからただそれだけなのですが…。
ご指摘もあってからずっと気になっていたよ。
ラブラドールなのに土佐犬の面影。
垂れた耳と、ひふのたるみ具合は土佐犬ですね
(土佐犬は、戦闘で噛まれても深い傷にならないようにだるだるの皮膚)
そんなダグの祖先かと思える土佐犬にすごい憧れて
土佐犬とは何やら闘いで強くなるために改良されて普通の人は大きすぎて飼えなくて。
闘犬って、横綱はまわししてるしお相撲みたいなもの?
そんな生半可な知識だけで
土佐闘犬センターに行くことをずっと夢見ていたの。
たまにインターネットで土佐犬の画像見てニマニマしたり(特に子犬が可愛い~顔に似合わず太い足)
たまにニュースで流れる土佐犬殺傷事件(人を噛みました等)に心を痛めたり
そして今日、なんと土佐闘犬の紹介DVDを見つけたので、
実際土佐に行く前に下見でもしてみよう的な感じで見てみたのね
動く闘犬を見たのはこれが初めてでした
実録ドキュメント「土佐闘犬の世界」前編/後編
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- 闘犬の世界 [後編] [DVD]/出演者不明
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見よこの化粧回しをした横綱の威風堂々たるその姿
かっこいね
筋肉がすごいね。。
と思って見はじめたのですが
いやー…
土佐闘犬は…
かわいそう
私知りませんでした
吠えたり「吠え」、啼いたり「啼き」、したら負けなので、無言でひたすら相手をかみ合うのですね
血みどろになりながら両者引き分け状態だと30分も死闘を繰り広げる様に
もうっ痛そうで痛そうで胸が締め付けられました
八百長などはありません
私が真っ先に思ったのは、動物愛護上どうなのかということ
犬を愛する者からすると、ただ一言、かわいそうです。
いくら闘うためのみに改良されて生まれてきたとはいえ
ローマ帝国のグラディエーターを見ているみたいだったよ
人間が人間同士、見せ物でコロッセオで死ぬまで闘うの
土佐闘犬達は興奮しているから(直前まで囲いに入れられたりして闘争心を高められている)
少しは楽しく思っているといいな?
両者、首とか耳とか足とか噛みあって、一瞬画面の中の犬達が、ダグがじゃれて遊んでいるときのような表情を見せたときは少しほっとするのですが、どちらかが劣勢で息も絶え絶えなところに追い打ちをかけてもう一方が噛みついてゆくシーンはさすがに目を覆いたくなりました
すんごい早さでお腹が波打っている(iДi)
それでも、頑張って、闘いを続けるんです
ダグも引っ張り合いっこが好きで、たとえば私とおもちゃを引っ張り合いっこするときに、
首をブンブン振ってくるんだよ。
それと同じように首をブンブン振って、犬同士噛みつきあってた
それを見ると一瞬楽しいのかな?って思っちゃうけど
思うに犬君たちは、興奮状態の時は痛みの感覚が麻痺しているんじゃないかな
ダグも嬉しくて尻尾をいっぱいふって、壁にぶつけて、骨折しちゃったし
闘いが終わってから、我に返ったあとがとっても痛そうだと思ったよ。
一人の時とか、何を思ってると思う?
勝者には栄冠を、そして
敗者には手厚い手厚い、看護を望みます。
いやー、これは長宗我部元親の時代から綿々と受け継がれてきた伝統だけに難しいですね
土佐闘犬はそこまで激しくありません。
死闘とはいいますが、デスマッチではないです。
土佐闘犬は伝統継承と動物愛護のはざまで大変だと思いますが
いつかこの目で本物を見てきたいと思いました。
きっと、ビデオじゃわからないことも実際見ることによってあると思うからです。
土佐闘犬センターには生後6カ月以内の子犬とのふれあいコーナーもあるみたいだし。
↑それが一番の目的なんだけどヾ(@^(∞)^@)ノ
あの足の大きさの縮尺は、かわいすぎる
ああ、全てのワン達が愛情を持って飼い主に接してもらえていますように
ショックすぎる闘犬DVD鑑賞でした。
東京、神奈川、富山、石川、北海道では闘犬は禁止されてるよ(北海道は土佐犬のみ許可制)
アメリカでは人道的な見地から50州全部法律で禁止みたい
東京都闘犬・闘鶏・闘牛取締条例
第一条 犬、鶏、牛その他の動物を互に闘わせてはならない。
第二条 前条の闘いを見せる目的で公衆を集めてはならない。
第三条 前二条の行為を教唆し又はほう助してはならない。
第四条 前三条の行為をした者は、五万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。