こんにちは😀


昨日とは変わってかなり寒いです💦


3月の気温みたい😱体調に気をつけなければ❣️


先日ずっと気になっていた本をやっと読み終わりました~!




本日は、お日柄もよくです😁

この本、原田マハさんの作品の中でダントツ人気なんですよね〜😉

とても評判が良くて、スピーチライターのお仕事小説とゆうことで、言葉の持つ力の偉大さを感じられる小説となります😀

そんな感じで、期待大で読み始めたんですが、わたし的にはあんまりハマらずなかなか読み進められませんでした😅

けっこう中盤までは、序章って感じで、前置きとゆう感じがしました。

でも、中盤以降にグッと面白くなってきて、それからは読み終わるまで早かったです❣️

出てくる登場人物のキャラが一人一人個性的で魅力的でした💕

特に主人公ことはのライバル役の天才コピーライター和田かまたりの存在が良かったですねぇ❤️物語のキーパーソンて感じです🤩

二人の関係の変化も見所です😍


それでね、ちょっとこの作品で引っ掛かったことがあって。

物語で、新婚夫婦で、奥さんが妊娠5ヶ月で流産してしまうんだけど、夫の方が次の日くらいに立ち直っているとゆうシーンがわりと重要な場面で出てくるんですよね。。。

読んでいてものすごく違和感ありました。
奥さんの細かなシーンはないけれど、夫も妊娠中盤での流産は、そんなに直ぐに立ち直れないと思いました。

夫は、ある理由で、直ぐに前を向かないといけない立場にあって、そうしなきゃならないのは分かるけど、人間の感情ってそんな単純じゃないよなと身を持って実感しているので、感情移入できませんでしたね。

言葉の持つ力ってあるし、重要だと思うけれど、とても良い言葉を言われても次の日から立ち直るってありえないって思っちゃいました。。。

まぁこれはフィクションだし、そうしたのかもしれないけれど。

でも、この物語のテーマは、言葉持つ力の偉大さや、良い方に変える力ってゆうのが大きなテーマにあります。

なので、物語の終盤重要な局面で、この流産の出来事を、言葉の力で直ぐに乗り越えるっていうのはちょっとありえないし、違う題材でも良かったんじゃないかなと、流産じゃないけど、同じ子の喪失経験をしている人からしたら思いましたね。。

小説って、やっぱり作者が経験してきたことや、生きてきた背景みたいなのも投影される気がしていて。

原田さんは、どのような経験をしたかわからないけど、このシーンはちょっとなぁと思いました。


でも、そこを除けば、物語としてよくまとまっていて、達成感のある話でした。

政治の話がたくさん出てきて、選挙のことも書かれていて勉強になりました😊

そして、やっぱり最後のシーンがめちゃくちゃ良かったな🥰

本日は、お日柄もよくって、それ自体はよい表現なんですよね🐱