昨日のブログにも書いた
今季一押しのドラマだと思う
「不適切にもほどがある!」
その宮藤官九郎さんの、2016年放送のドラマ
「ゆとりですが、なにか」
今でも思い出すし、また見たいし
キャストが最高に良かったし、
いつまでも私の中に残ってるドラマ。
劇場版「ゆとりですがなにか インターナショナル」
が、昨年放映されていたのは知っていたのに
テレビで放送されるのを待っている…という私。
図書館に入荷してたので、
(2023/10/4発行)
読みました。
原作本なのかな、と思っていたら
シナリオでした
登場人物のセリフのみで、
どんどん展開されていくので
名前を覚えるのが苦手な私には
ちょっと読みづらい。
冒頭に、登場人物が写真入りで載っているのですが
いちいち、そのページを見直すのが面倒…💦
途中で、ネットの相関図を見ればいいんだ、と気づく。
居酒屋だった「鳥の民」が、韓国企業に買収され
マッコリ食道「豚の民」に。
「豚の民」を仕切る、激辛・毒舌上司、チェ・シネに
木南晴夏さん。(セクシー田中さんの…😿)
木南さんのハングル、韓国女性役、
これ絶対、必見なやつ!って思いました。
今回も、柳楽優弥さん演じる、まりぶが
やらかしてくれるし。
映画は終わっちゃってるし
配信は、まだだし…
でも、そのうち、どこかでやってくれるはず。
首をながーくして待ちます!
昨日も、セクハラ、パワハラ、モラハラ…
時代は大きく変わって、
昭和世代は着いて行けないなぁ、みたいなことを
書いたのですが
宮藤官九郎さんも、はじめに
「脚本上の表現に対して、こんなに細かくチェックが入ったのは初めてです。
山路の童貞いじりを伸び伸びやれてた連ドラ時代は
一体何だったんだろう」
って、書かれていました。
客引きのまりぶが
「おっぱいいかがっスかあ」って叫んでたのは
今では、ギリギリなんでしょうかね。
コンプライアンスの厳しい時代…
世の中、面白おかしい時代は、流れていっちゃうんでしょうかね。
それでも、最後にはこう締めくくってありました。
「ゆとり世代」も「さとり世代」も「Z世代」も
成長するし、進化するし、変化するし
全員が個性的で、いつの時代も、どの世代も
「他者を尊重」できる人物だけが素敵なのです、ね。