ステージが終り、 さてどうしよう。
なんて、春公演の時と同じように
次々と機材が運び込まれる様子を眺めていました。
21時。そろそろ行ってみようかな?
省吾さんが出て来られる場所に移動。
春の時よりずっと多い人たちが、
もう並んで待っていた。
友達同士でお喋りされているのを、聴きながら
1時間待った頃、
22時少し前、省吾さんが私たちの前に出てきてくれる。
春には車の前で手を振って、お辞儀をしてくれたけど
この日は、手に懐中電灯を持って、
私たちの前にゆっくり歩いてきてくれる。
真っ白なシャツに着替えてらした。
途中…つまづいたような。
つまづく振りをされただけ?
そんなことしなくていいから。
本当にコケたら危ないから。
暗い中、待っていてくれたファンの為に、
自分の顔がよく見えるようにと
自身を懐中電灯で照らしながら…。
こんなところに、
私たちファンのことを大切に思ってくれる気持ちが伝わる。
思わず「ありがとうーーーーっ」って叫んでた。
叫んだ後から、恥ずかしくなったけど。
それでも言えて良かった。
こんなにも素敵な人と出会えた私は、幸せ者です。